ただ在る

 

 

 

 

 

太陽、月、空、風、雲、山、木々、草、花、土。

 

 

自然はただそこに存在するだけで、

私たちの心をホッと安らげてくれる。

 

 

この世界の素晴らしさを思い出させてくれる。

 

 

ただそこに在るだけで、

私たちの中にある創造性を呼び覚ましてくれる。

 

 

 

 

 

自然は良いお手本です。

 

 


7〜11月の集計

白樺整体院は『WONDERFUL WORLD 植林 FESTIVAL』の
募金を集める1円ステーションをしています。

みなさまが入れてくださった
7〜11月の募金の合計は、

110円でした。

現在までの募金の累計は、28,080円です。

みなさまのご協力に心から感謝いたします。

お預かりした募金は、
近日中に私が責任を持って
ワンフェス事務局へ振り込みいたします。
 

 

ありがとうございました。

 

 

そして、今月をもって、

この活動への募金を終了したいと思います。

 

 

これまで募金をしてくださったみなさま、

本当にありがとうございました。

 

 


水浴び

水浴びの順番は、

基本ニコちゃんが先でふくちゃんが後。

 

気持ち良さそうに水を浴びるニコちゃんと、

「ねえ、まだ?」という感じで、

その周りをぐるぐると回るふくちゃん。

 

 

「じゃあ、今日は先に浴びてみる?」

 

 

と、たまに順番を逆にしてみると、

なぜかふくちゃんは上手に水浴びができない。

 

どうやら、ニコちゃんが先に浴びている姿を

毎回見本にしているようです。

 

 

 

今日は、そんなふたりの水浴びの様子をご紹介します。

 

 

「ババババ!」っと、

容器の中で何度か羽を動かして水を浴びるニコちゃん。

 

その後、一旦外へ出てから、

また入り直して「ババババ!」。

 

これを何度も繰り返すのがニコちゃん流。

 

 

 

 

その度に近寄るふくちゃん。

 

 

「ねえ?もう終わり?」

 

 

ニコちゃんは無視。

 

 

「ねえ?どっちなん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「また入んのか〜い」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ババババ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、出た!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・で、どうすんの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっと行ってくれた〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニコちゃんが去った後、

飼い主が透明なフタを開けてくれるのを

容器の入り口でじっと待つふくちゃん。

 

 

なぜかフタがあると入れないふくちゃんです。

 

 

「はいはい、今開けますからね」

 

 

 

 

「ババババ!」

 

 

 

我が家のいつもの風景でした。

 

 


ここ最近のあれこれ

約2週間に自転車で転倒し、

アスファルトで「ガリガリ」とやってしまった、

私のおでこの傷。

 

先日、絆創膏が取れました。

 

 

施術の後、玄関でお客さまをお見送りする時、

 

 

「◯◯さん、どうぞお大事に」

 

 

「・・・先生も(笑)」

 

 

と、逆に心配される日々が、

やっと終わりに近づいてきました。

 

 

傷ついて凹んでいた部分も、

すっかり他の皮膚と同じ高さになりました。

 

後は色だけですね。

 

ブタさんの皮膚のようなピンク色が、

肌色に馴染めば完治です。

 

 

今回は「キズパワーパッド」に救われました。

 

伸縮性とクッション性があって傷の痛みもほぼ感じないし、

防水だから普通に日常生活も送れる。

 

ノンストレスで傷が治っていくというのが、

本当にありがたかったです。

 

 

逆に、これを貼らなかった右肘の傷が、

未だに治っていない。

 

皮膚が少しこすれたぐらいで、

一番傷が浅かったんですけどね(汗)

 

 

 

 

この怪我は、お芝居の稽古に行く途中に

自転車で転んでできたものなのですが、

そのお芝居も先週月曜日に無事に終わりました。

 

 

某小学校で、約20分のお芝居を3本。

 

『ねずみの花嫁』

『皿屋敷』

『釜盗人』

 

これを2公演してきました。

 

 

おでこの絆創膏は、

ズラをかぶったので全く問題なし。

 

あと、小学校の体育館はそこそこ寒いですね。

 

「傷口に汗かいたらたまらんなぁ」

という心配は杞憂に終わりました。

 

 

3本とも童話と落語がベースの、

老若男女どなたでも楽しめるお話。

 

小学生のみなさんも先生がたも、

いっぱい笑ってくださいました。

 

久しぶりに大勢の前でお芝居をするのも楽しかったです。

 

 

自分が人前に出るのが好きなのも再認識しました。

 

 

 

 

「傷痕は日焼けをするとシミになるので、

 気をつけてくださいね」

 

 

受傷後に治療を受けた医師からのアドバイスです。

 

 

しかし、私が持っている帽子では、

おでこ全体が隠せない。

 

 

 

 

新しい帽子を求めて「have a golden day!」さんへ。

 

 

この帽子を買いました。

 

 

 

 

初めてかぶるカタチでしたが、

かなり気に入っています。

 

 

おでこを怪我したおかげで、

ファッションの幅が少し拡がりました。

 

 

 

・・・で、買った帽子のブランドが「DECHO(デコー)」。

 

 

 

お後がよろしいようで。

 

 


言葉は教えない

子育てについての問いに答えるエイブラハムの言葉。

 

その中に興味深いものがあったので、

今日はご紹介したいと思います。

 

 

 

 

理想のパートナーと引き寄せの法則』より。

 

 

 

 わたしたちが親なら、あるいは

 誰かに前向きの行動を起こさせたいと考えたら、

 まず自分の「波動」を整えるだろう。

 

 自分が求める結果を思い描いて、

 自分の「ソースエネルギー」と調和し、

 関係者に対しても前向きの関心を注ぎ続ける。

 

 相手が今しているかもしれない

 望まない行動に関心を注ぐことはしない。

 

 

 

 子どもたちは癇癪(かんしゃく)を起こすことを、

 「源(ソース)と」結び付かず、

 調和していない大人から学ぶ。

 

 子どもたちは「源(ソース)と」結び付くことを、

 安定していて明晰な大人から学ぶ。

 

 

 

 言葉が教えるのではない。

 

 人生経験が教える。

 

 子どもたちはあなたがたの言葉から学ぶために

 この世界に来たのではなく、

 自分自身の人生経験から学ぶために生まれてきたのだ。

 

 

 

 子どもたちにしてやれる最高のことは、

 物資世界の自分の側面と

 「見えない世界の自分」の側面を理解すること、

 

 自分の「感情というナビゲーションシステム」を

 効果的に活用し、日々できるだけ自分の

 「創造のヴォルテックス」に近づくことだ。

 

 

 

 

 自分が「創造のヴォルテックス」のなかにいなくて、

 だからあまりいい気分でないなら、

 気分がいいふりをしてはいけない。

 

 ありのままでいなさい。

 

 「本当の自分」と調和していないことを

 子どもたちに知らせなさい。

 

 そして、調和したいと思っていることを示しなさい。

 

 あなたがたが学んだ

 もっといい気分になるプロセスを

 子どもたちに見せなさい。

 

 できるだけたびたび、

 それもおおっぴらにそのプロセスを実行して、

 

 その気になったら自分の「創造のヴォルテックス」に

 入れる術を身につけなさい。

 

 

 幸せでないのに幸せなふりをしたり、

 おびえているのに自信があるふりをすると、

 子どもたちを混乱させるだけだ。

 

 あなた自身の実例を通して、

 自分の二つの側面の「波動」のギャップを

 上手に管理できたら

 

 人生がどれほどうまくいくかを

 はっきりと示してやりなさい。

 

 自分はいい気分になりたいのだと

 子どもたちに知らせ、

 

 自分がその気になれば周りがどうであろうと

 いい気分になれるのだ、

 ということを見せてやりなさい。

 

 

 なによりも大事なことは、

 あなたがどんな気分になるかは

 

 子どもたちや子どもたちの行動のせいではないと、

 子どもたちに理解させることだ。

 

 あなたがたを喜ばせなければならないという

 実現不可能な束縛から子どもたちを解放しなさい。

 

 それによって、子どもたちが自分自身の素晴らしい

 「ナビゲーションシステム」を

 活用できるようにしてやりなさい。

 

 

 

 

これらのことは、子育て以外の

様々な人間関係にも活きる教えだと思います。

 

 

例えば、病気で苦しんでいる人、

過去のトラウマで悩んでいる人、

親子の問題やしがらみから抜け出せない人、

何にでもネガティブに考える癖が染みついている人。

 

 

そういう重い問題で困っている人が、

家族や友人、仕事のクライアント、

あるいは自分の好きな人である場合、

 

「なにかしてあげたい」「救ってあげたい」

と、多くの人が思うのではないでしょうか?

 

 

そういう時は、言葉で何かを伝えるのではなく、

 

エイブラハムが言う

「創造のヴォルテックスに入っている自分」として、

ただ存在し続けるのが一番いい方法だと思います。

 

 

 ※「創造のヴォルテックスに入る」とは、

  以前にご紹介した感情の22段階

  上位の状態にいることです。

 

 

そもそも、言葉で何かを伝えようと思っても、

相手にその準備ができていなければ、

何も受け取れません。

 

自分がどんなに「宝」だと思っている言葉でも、です。

 

 

だから、見本というか、自分がサンプルになって、

相手にそれを見てもらうのが一番いい方法だと思うのです。

 

 

「私はこうしているよ」って。

 

 

 

 

「こうして自分の気分だけを大切にしていると、

 体調もそこそこいい感じだし、

 日々幸せを感じることが多いんだよ」

 

 

というのを見せるだけでいいと思います。

 

 

「今日はちょっと調子が悪いんだけど、

 こういう場合は、好きなことをして

 自分で自分の気分を上げる。

 今からお笑いのDVDを観るんだ」

 

 

とかね。

 

 

相手に受け取る準備ができた時には、

そういうあなたの影響を

勝手に受け取ってくれると思います。

 

 

 

あとは、複数の人間と仕事をする時や、

スポーツや趣味のグループで行動する時にも

エイブラハムの教えは役に立ちます。

 

 

繰り返しになりますが、以下の部分です。

 

 

 

 わたしたちが親なら、あるいは

 誰かに前向きの行動を起こさせたいと考えたら、

 まず自分の「波動」を整えるだろう。

 

 自分が求める結果を思い描いて、

 自分の「ソースエネルギー」と調和し、

 関係者に対しても前向きの関心を注ぎ続ける。

 

 相手が今しているかもしれない

 望まない行動に関心を注ぐことはしない。

 

 

 

これができたら、様々な共同作業がうまくいくでしょう。

 

 

 

 

ただし、家族でも恋人でも、

自分が雇っている人でも、どんな相手でも、

 

 

「自分がその人を変えることはできない」

 

 

ということを忘れてはいけません。

 

 

その人の現実を、

人生を創造できるのは当人だけ。

 

 

この大前提を心に置いて、

ただ自分が変わるだけです。

 

 

そうすると、心が自由になれます。

 

 

 

「誰かの役の立ちたいんです」という方へ。

 

 

言葉ではなく、存在が影響を与える。

 

影響を受けた当人が、勝手に自分で変わっていく。

 

 

自分の心に正直に。

 

心を自由にして生きる。

 

 

そういう風に生きているだけで、

もう誰かの役に立っていると思います。

 

 

 

 


文鳥師匠

NHKの朝ドラ『わろてんか』に登場する、

笹野高史さん演じる落語家さん。

 

 

名前が「喜楽亭文鳥」で、

 

みんなが「文鳥師匠!」「文鳥師匠!」と彼を呼ぶ。

 

 

「文鳥師匠、お願いします。

 ウチの寄席に出てもらえませんか?」

 

 

「さすが、文鳥師匠や!」

 

 

みたいなセリフが続々。

 

その度に、微笑んでしまいました。

 

 

文鳥師匠って(笑)

 

 

我が家の「文鳥師匠」たちも元気にやっております。

 

 

 

最近になって、ケージの床に敷いてある

手ぬぐいをめくるようになったニコちゃん。

 

 

 

 

 

「外に出して!遊びたい!」の合図です。

 

 

こうすると、手ぬぐいを直すために

飼い主が入り口を開けるのを覚えたらしい。

 

 

「その隙に外へ出よう」という算段です。

 

 

しかも、私か奥さんが近くにいる時にしかこれをやらない。

 

 

お客さまに施術をしている時や、外出中にこれをやっても、

入り口を開けてもらえないのをわかっているのでしょう。

 

 

賢いものですね。

 

 

 

そして、ベストの脇の下で静かに佇むふくちゃん。

 

 

 

 

 

そろそろ発情期に入ったおふたり。

 

 

元気に冬を越してくれますように。

 

 


ボディ・マッピング

 

ボディ・マッピング だれでも知っておきたい「からだ」のこと

 

 

「ボディ・マッピング」とは、

「脳の中にある身体の地図」のことです。

 

この地図が正確でないと、

本来持っているはずの動きの質(可動域や安定性など)を

発揮できなかったり、不調の原因にもなる。

 

 

少し前、この本についているDVDを観ました。

 

 

施術や治療の仕事をしている人は、

程度の差はあれども必ず「解剖学」を勉強しています。

 

学校やセミナーでも散々学びますね。

 

私も脳にはそこそこ入れたつもりで、

仕事では解剖学を頻繁に使っています。

 

でも、その知識を他人の身体には使えているけれど、

自分の身体には落とし込めていなかったなぁと、

DVDを観て気づかされました。

 

 

今回の記事では、一番わかりやすい「骨」で、

みなさんの「身体の地図」を少しだけ

アップデートできるような説明をしたいと思います。

 

(普通に解剖学を勉強された方はスルーしてくださいね)

 

 

 

例えば・・・

 

 

首の骨はどこから始まる?

 

 

 

 

七つある頸椎の最も上にある骨の位置は、

耳の後ろにあるグリグリ(乳様突起)のすぐ下です。

 

ペンで指しているのが頸椎1番。

 

 

 

 

写真で見るとよくわかりますね。

 

歯やアゴの後ろはもう首なんです。

 

 

首の正確な「始まりの位置」を身体に落とし込めば、

その可動性が向上するのはもちろんのこと、

頭の位置を一定に保つ時の安定性も増します。

 

 

 

肋骨のカタチについて。

 

 

 

 

鳥かごのような枠組みの肋骨の中に肺と心臓が入っていて、

肋骨は呼吸(肺の収縮と膨張)に合わせて上下します。

 

 

吸うと上がって、吐くと下がる。

 

その動きは「バケツのハンドル」によく例えられます。

 

 

肋骨は左右に各12本。

 

ネクタイのようなカタチの胸骨(きょうこつ)に

くっついている部分は、骨ではなくて軟骨です。

 

軟骨でできているから、呼吸に合わせて柔軟に動ける。

 

身体って、うまく設計されていますね。

 

 

横から見るとこんな感じ。

 

 

 

 

ご自分の左右の肋骨に両手を置いて、

呼吸をしてみましょう。

 

吸うと上がって(肋骨全体がふくらむ感じ)、

吐くと下がる(肋骨全体がしぼむ感じ)。

 

この動きを感じてみてください。

 

肋骨の動き方を知るだけで、

深い呼吸ができるようになります。

 

 

お時間がある方は、この動画もご覧ください。

 

呼吸と全身の動きとの関係を

より鮮明にイメージできると思います。

 

 

 

 

 

肩ついて。

 

 

「肩」を形成しているのは三つの骨です。

 

上腕骨(じょうわんこつ)、肩甲骨(けんこうこつ)、鎖骨(さこつ)。

 

実は、この三つの骨の中で、

体幹の骨格に「関節」としてつながっているのは、

鎖骨のみ、なんです。

 

ペンで指しているのがその関節。

 

胸鎖関節(きょうさかんせつ)といいます。

 

 

 

 

「肩や腕を動かす時には肩甲骨を意識すると良い」

 

というのをご存知の方は多いと思います。

 

 

その肩甲骨と同時に、

鎖骨と胸鎖関節を意識すると、

肩と腕の動きの質が更に良くなるはずです。

 

 

肩甲骨を後ろから見るとこんな感じ。

 

 

 

 

この三角形の骨が、上下・左右・斜めにスライドします。

 

 

 

腕について。

 

 

肘から手首にかけての部位を前腕(ぜんわん)といいます。

 

ここには橈骨(とうこつ)と

尺骨(しゃっこつ)という2本の骨があります。

 

親指側にあるのが橈骨で、小指側にある尺骨です。

 

 

 

 

手首を外側へ捻る(回外)と2本の骨が並列になり、

手首を内側へ捻る(回内)と2本の骨が交差します。

 

手首を捻る時に使われるのは、

肘のところで上腕骨と橈骨が関節している部分。

 

この時に動くのは橈骨で、尺骨は動かない。

(ペンで指している骨が尺骨です)

 

つまり、この手首を捻る時の動きの軸は、

小指側にある尺骨なんです。

 

 

 

 

 

日常生活でもスポーツでも、

手首を捻る動きって多いです。

 

 

文字を書く時、ドライバーなどの工具を使う時、

何かの蓋を開け閉めする時。

 

キーボードやマウスを使う時には、

ほとんど手首を内側に捻った(2本の骨が交差した)ままです。

 

 

テニスや卓球などのラケットを使うスポーツ、

野球、ゴルフ、バスケットボール、バレーボール、

ボクシング、格闘技、武道・・・などなど。

 

あとは楽器を演奏する時も。

 

 

手は一番よく動かす部位なので

挙げるとキリがありませんね。

 

 

そういう時に漠然と手首を捻るのではなく、

 

「小指側にある尺骨が軸なんだ」

 

と、脳にインプットしておくだけで、

動きの質が格段に良くなると思います。

 

 

ちなみに、肘の曲げ伸ばしに使われるのは

上腕骨と尺骨の関節です。

 

肘の尖った骨も尺骨の一部。

 

 

テニスやバドミントンの選手、

ゴルファー、野球のピッチャーなど、

手首、腕、肘をハードに使う方は、

こういう仕組みを知っておいて損はないと思いますよ。

 

 

 

骨盤と股関節について。

 

 

骨盤を正面から見たところ。

 

 

 

 

股関節はペンで指している位置です。

 

 

 

 

ビートたけしさんのギャグ

「コマネチ!」のラインの中程に股関節があります。

 

 

この辺りに手を触れながら歩くと、

股関節がモゾモゾと前後に動くのを感じられると思います。

 

股関節の正確な位置を知っておくと、

「歩く」「走る」の質が向上します。

 

 

骨盤を後ろから見たところ。

 

 

 

 

骨盤の真ん中にあるのが仙骨(せんこつ)で、その左右にあるのが、

恥骨(ちこつ)・坐骨(ざこつ)・腸骨(ちょうこつ)が

一体となった寛骨(かんこつ)という大きな骨。

 

 

ペンで指している部分が腸骨です。

 

 

 

 

この骨の前後にある突起(上前腸骨棘と上後腸骨棘)に触れながら歩くと、

それらの突起が歩行に合わせて動くのがわかります。

 

つまり、「寛骨も含めて脚なんだ」と意識すると

更に動きの質が向上するというわけです。

 

 

 

下腿について。

 

 

膝から踝(くるぶし)にかけての部分、

脛(すね)の骨は2本あります。

 

 

 

 

メインの太い骨が脛骨(けいこつ)。

 

「弁慶の泣き所」とはこの骨のことで、

内踝(うちくるぶし)は脛骨の下端です。

 

外側にある細い骨が腓骨(ひこつ)で、

外踝(そとくるぶし)はこの骨の下端です。

 

 

脛骨と腓骨。

 

どちらがより強い負荷に耐えられるのか、

重心を内と外のどちらにおけば良いのかは、

写真を見れば明らかですね。

 

 

 

脛と足の関係について。

 

 

両者の関係を簡単な線画にすると、

多くの人が「 L 」で描くと思います。

 

しかし、脛の下にある足の骨のカタチは

実は「アーチ」なんです。

 

写真を見ればわかる通り、

線画にするなら「アーチの上に縦棒がついている絵」が

本当のイメージに近い。

 

 

 

 

足が「アーチなんだ」と認識できると、

そのスプリング効果を「歩く」「走る」に

ちゃんと活かせるようになります。

 

 

 

ちなみに、手首も足首も細かな骨の集合体です。

 

 

 

 

 

こういう小さな骨と骨の関節が沢山あることで、

複雑な動きが可能になるというわけです。

 

 

 

最後に、重心について。

 

 

足の「アーチ」の上についている、脛の「縦棒」。

 

この「縦棒」が「アーチ」のどこに

どうくっついているのかを知っておくと、

身体本来の重心の位置がわかります。

 

 

脛の骨の延長線をペンで示しました。

 

 

 

 

ペンの位置は、左右の踝の真下、

踵の少し前あたりですね。

 

立つ時にこの重心の位置を意識すると、

立っているのが楽に感じられるようになります。

 

もちろん、動く時にも。

 

 

興味がある方は、

ボディ・マッピングの本などを手に取ってみてください。

 

 

自分の中の「身体の地図」を修正すると、

きっと、おもしろい発見がありますよ。

 

 


ズレたら戻す

目の前に現れた問題、

病気や怪我、

現状への不満、

未来への漠然とした不安など、

 

何かのきっかけで自分の存在状態が

ソース(本来の自分の状態)とズレたら、

どうすればいいのか?

 

 

その答えは、ただ戻せばいいだけです。

 

 

ズレたら戻す。

 

ズレたら戻す。

 

 

問題がない人生なんてありません。

 

だから、この繰り返しです。

 

 

 

 

 

私の場合「ズレたなぁ」って時には、

空にも木にも鹿さんにもよくお世話になっています。

 

ボケ〜っと空を見上げたり、木に触れたり、鹿さんを眺めていると、

「なんか知らんけど、このままでええなぁ」となります。

 

 

更に機嫌が良くなれば、

 

「人生って、いいもんだなぁ

 世界って、素晴らしいなぁ」

 

というところまで勝手にいけます。

 

 

 

 

 

 ソースとつながっているたった一人は、

 そうでない何百万人よりも力強い影響力がある。

 

  ——『エイブラハムに聞いた人生と幸福の真理』より

 

 

 

自然を眺めたり、動物たちに触れるだけで、

ホッとしたり、落ち着いたり、優しい気持ちになれる

(=ズレた自分がニュートラルに戻っていく)のは、

ソースとつながった存在から影響を受けるからです。

 

 

そういう存在が側にいるだけで、

勝手にそちら側に引っ張られてしまう。

 

 

なぜなら、私たちの本質が「それ」だから。

 

 

 

 

 

 

ズレたら戻す。

 

 

何も過去にさかのぼってやり直す必要はありません。

 

 

今いる場所で、ただズレを戻せばいいだけ。

 

 

戻し方は、以前の記事にも書いたように、

心がホッとしたり気分が良くなることなら何でもいいです。

 

 

これを毎日繰り返して生きていたら、勝手に幸せになっている。

 

 

そう感じて今、私は幸せに生きています。

 

 

 

※実際にはソースとのつながりが切れることはなく、

 ただ分離しているように感じているだけです。

 

 


お休みのお知らせ

本日19日の午後と明日20日の終日は、

整体院の営業をお休みいたします。

 

 

 

 

21日からは通常通り営業いたしますので、

よろしくお願いいたします。

 

 


宇宙の妖精たち

昨日の夜は、

フジコ・ヘミングさんのコンサートを聴きに

なら100年会館へ行ってきました。

 

 

 

 

ピアノのこともクラシックのことも

ほとんど知らない私ですが、

この方のピアノを聴いて泣いたことがありました。

 

 

去年、あるお客さまが貸してくださった

「オーラの泉」を録画した何枚かのDVD。

 

その中にフジコ・ヘミングさんが出演されている回があって、

冒頭で彼女がピアノを弾いたんですね。

 

何の曲だったのかは全く覚えていませんが、

彼女が弾くピアノを聴いていたら、

自然にブワーッと涙が出ました。

 

不思議な感覚でした。

 

この人のピアノは凄いなぁと思いました。

 

その感覚を確かめたくて、今回チケットを取りました。

 

 

 

 

私の席は1階の後ろの方の1番右端、

ステージもまあまあ見える。

 

 

「これはリラックスして楽しめそう」

 

 

そう思っていたら、左隣のお客さんが登場。

 

二人連れで席に着く。

 

 

「なんか、うっすらと臭うなぁ」

 

 

臭いの元は、隣のお客さんの洋服のようです。

 

樟脳とホコリとカビを足したような、

古いタンスのような臭いです。

 

ここのところ鼻が少し弱っていたので、

これきっかけでクシャミでも出ようものなら大変。

 

ピアノを聴くどころではありません。

 

 

「衣替えしたところなんかな。

 しゃあない、マスクしよ」

 

 

やがて、徐々に客席の照明が落ちる。

 

 

下手からフジコさん登場。

 

 

待ちに待った演奏が始まりました。

 

 

「・・・あれ?」

 

 

1曲目の演奏が終わり、

2曲目、3曲目と演奏が進んで行く。

 

 

「あれ?あれ?」

 

 

・・・心が動かない。

 

 

私がピアノやクラシックの素人だから、

彼女の凄さがわからないだけなのか?

 

 

「・・・いやいや。

 ちゃんと集中して聴いていたら心にグッとくるはずや。

 

 世界のフジコ・ヘミングやで。

 

 生フジコの演奏やで。

 

 ・・・やっぱり、わからん。

 

 フジコさん、今日は調子悪いんかなぁ?」

 

 

「あ〜だ、こ〜だ」と考えている私。

 

 

その鼻に微かに届いてくる、古いタンスの臭い。

 

マスク越しでも届くその臭いの主は、

左目の視界で小さく動き始めました。

 

ピアニストのように両手の指を動かしながら、

次第に上半身までも前後左右に揺れ始める。

 

 

「・・・マジか(涙)」

 

 

そうこうしている内に、私の思考と感情は

「感動」とは全く逆の方向へと動いていく。

 

これを書いていても思い出せないくらい、

どうでもいいことばかりが頭に浮かんでは消えていく。

 

 

「フジコさんの演奏が、

 ただのBGMになってしもてるやん」

 

 

終いには、椅子の坐り心地まで悪くなってきました。

 

 

30分ぐらい演奏が続いた後、

フジコさんは下手に消えていく。

 

 

20分間の休憩を知らせるアナウンス。

 

 

「・・・あかん。もう、帰ろかな」

 

 

しばらく考えてから、踏みとどまりました。

 

 

「今は思考がネガティブサイクルに入っているから、

 ネガティブなものがどんどん寄ってきて、

 それが大きくなっているだけや。

 

 後半は、悪いところは無視して、

 良いところだけを見てみよう」

 

 

まずは、私の視界から

左のお客さんを消すことから始めました。

 

背もたれから身体を離して、

体勢を少しだけ前かがみに。

 

こうすると、前のお客さんとステージしか見えない上に、

臭いもほとんど感じなくなる。

 

おまけにフジコさんとの距離も近くなる。

 

 

前かがみになって、

何も考えずに彼女だけを見て、

ピアノの音だけを聴くことにしました。

 

 

おかげで、後半の演奏はコンサートとして楽しめました。

 

ちゃんと心にも響きました。

 

 

「途中で帰らなくて良かったぁ」

 

 

現実を良くするのも悪くするのも、

全ては自分次第。

 

 

後半に聴いたフジコさんの演奏は素晴らしかったです。

 

 

 

会場を出て家路に向かいます。

 

 

美味しいビールを早く飲みたかったので、

軽く走って帰ることにしました。

 

しばらく夜道を気持ち良く走っていると、

左の靴紐がほどけていることに気がつく。

 

足を止めて紐を結び直そうと、

歩道の縁石に左足を乗せる。

 

その途端、いきなり頭上から明るい光に照らされました。

 

 

「え!?なになに?」

 

 

急にスポットライトを浴びたような感覚です。

 

それも、舞台でも何でもない普通の道で。

 

 

見上げると、

真上にあった電光掲示板の表示が

明るい色に変わったところでした。

 

 

昼間に撮ったその電光掲示板です。

 

 

「へ〜、おもしろい!」

 

 

そして、靴紐を結び終わると同時に

再び暗くなりました。

 

靴紐を結びやすいように、その瞬間、

私だけのために手元を明るくしてもらったような、

本当にドンピシャなタイミングでした。

 

 

靴紐を結んだ後は、

走るのをやめてなんとなく歩くことに。

 

歩いている私が次の交差点に入るのとほぼ同時に、

信号が赤から青に変わりました。

 

 

「気持ちいい!」

 

 

自分一人が「いい気分」になるだけで、

こういう色んなことのタイミングが

「バチっ!」と合うようになる。

 

 

エイブラハムが何かの本の中で、

ソースと波動が合っている時(=いい気分の時)には、

道中にある無数の扉が、自分の進行に合わせて

勝手に開いてくれるように感じられると言っていました。

 

 

それはまるで自動ドアのように、

目の前で勝手に開いていく。

 

 

それとは逆に、

ソースと波動がズレている時(=悪い気分の時)には、

無数の扉を一つずつ自分で開けないと前には進めない。

 

時には開かないこともあるでしょうね。

 

 

 

引き寄せの法則の本質』より

 

 

 最終的にあなたが、

 

 

 「望みのものが得られないのは、

  自分のせいだ。自分だけのせいだ。

 

  そのことで、他人に左右される必要はない。

 

  他人の態度で、自分が『欠如』に

  心を奪われていることがわかったら、

  その思考を変えればいい。

 

  必要なら、そしてもし効果があるなら、

  望みのものが欠如していることに集中するよう、

  わたしに仕向けている人物から離れればいい。

 

  そうすれば、自由になれる。

 

  自由に望みのものを持てるようになれるのだ」

 

 

 と認めれば、自由が訪れるだろう。

 

 

 — 中略 —

 

 

 いったん決断すれば、

 それがどんなに小さな決断であれ、

 あなたはふたたび充電される。

 

 なぜなら、突然、何かに「イエス」と言うからだ。

 

 迷わずに「イエス」と言うとき、エネルギーが流れる。

 

 それが「神の介入」だ。

 

 あなたがすべての思考を一つの方向に向かわせるとき、

 わたしたちは「成り行きに任せなさい!」と言う。

 

 すると「誰もが」背後に回り、あたなの背中を押す。

 

 大きな推進力を感じるのはそのためだ。

 

 あなたが決断すると、

 「宇宙の妖精たち」が全員あなたを支えてくれるのだ。

 

 

 

私はこの「宇宙の妖精たち」という表現が大好きです。

 

 

靴紐を結ぶ時に明るく照らしてくれたのも、

信号をタイミング良く青にしてくれたのも、

「宇宙の妖精たち」のおかげだと勝手に思っています。

 

 

このブログを読んでくださっているみなさまも、

こういう小さな奇跡を日々経験されていることと思います。

 

(時には「絶対絶命からの一発逆転ホームラン!」

 のような大きな奇跡もありますね)

 

 

目には見えない「大いなる何か」が、

現実を上手くアレンジしてくれているような、

そんな不思議な経験。

 

 

「これは奇跡や!」って思うんですが、

 

 

エイブラハムによると、

 

 

 あなたに起こることはすべて、例外なく、

 あなたが抱く意図と信念の組み合わせに基づいて起こる

 

 

そうです。

 

 

でも、そこに別の力も働いてくれるんだと思うと、

心強いし楽しいですね。

 

 

私はこれからも

「宇宙の妖精たち」の登場を楽しみにしたいと思います。

 

 


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