瞑想
昨年の夏頃から、
ほぼ毎日瞑想をするようになりました。
それまでも時々はしていましたが、
「毎日の習慣」にまではなっていませんでした。
瞑想の時間は15分か、長くて25分ぐらい。
行うのはだいたい朝で、
「心地よい状態で1日を始めたい」
という意図からそうしています。
例えば、バタバタで1日を始めると
(途中で気持ちを整えないかぎりは)、
大抵はバタバタの1日になります。
朝出掛ける前に夫婦で揉めたり、
子供を怒ったりするのもおすすめしません。
怒り、苛立ち、不安のモードで1日を始めると、
そういうモードの1日になります。
つまり、そういう出来事や、
そういう人に出会いやすくなります。
今日を「いい気分の1日」にしたいなら、
瞑想はそこに入るための良いツールになります。
瞑想について、
エイブラハムはこのように説明しています。
『願えば、かなうエイブラハムの教え』より
——15分で人生は変わる——
私たちが物資世界にいるとしたら、
絶対に瞑想をするでしょう。
毎日10〜15分、それを超えない程度に、
邪魔されない気持ちのよい場所、
木陰や車の中、バスルームや庭に
静かに座ります。
身体の感覚をできるだけ遮断します。
部屋が明るすぎるなら、
カーテンを引いて目を閉じます。
意識して肺に息を吸い込み、
意識して吐き出します。
意識を集中してゆっくりと吸って、
吐きます。
肺が無理なく保てる空気は
これくらいだろうと思ったら、
さらにそっと息を吸います。
そして、肺が十分に広がったら、
長くゆっくりと吐き出します。
この瞬間に集中し、呼吸を意識して、
息をする他は何もしません。
この瞬間に入ってくる空気と
出ていく空気以外のことには意識を向けません。
しばらくの間、
あなたはあれこれ取り仕切るのをやめ、
何かを実現させようとするのをやめます。
このとき、あなたは自分の
”ソースエネルギー” ”内なる存在” ”神” に向かって、
「私は許可する状態にいる。
私は ”ソースエネルギー” が身体の中を
ただ流れるのを許可している」
と言っているのです。
これを15分間続けると、人生は変わります。
なぜなら、あなたにとって自然な ”エネルギー” を
流すことがこれで許可されるからです。
この瞬間に気分がよくなり、
瞑想からさめたときにエネルギーが
みなぎっているのを感じるでしょう。
ダスカロスも短時間の瞑想をすすめていました。
『エソテリック・プラクティス』より
簡単な例をあげて話しましょう。
もし1本の苗木を日当たりの良い、
肥えた土に植え、毎日適切な水を与えたら、
苗木はスクスクと成長します。
しかし、もし苗木を夏の炎天下にさらし続けたり、
根に溜まるほど水を与え過ぎたら?
きっと苗木はしなびて枯れてしまうでしょう。
このように瞑想のやり過ぎは
瞑想時と平常時に極度の落差をもたらすので危険です。
私たちは1回15分程度で、
1日2、3回の瞑想を奨励しています。
私は、過度の瞑想によって
深刻な神経障害に陥った人をたくさん見てきました。
私たちは現実の世界に存在しているのですから、
この世界と理性的に対応していかねばなりません。
ただ、呼吸を感じるだけの時間。
エイブラハムが言うように
意図的に大きく呼吸をするのもいいし、
何も意図しない自然な呼吸を感じ続けるのもいい。
全身の皮膚が呼吸をしている感覚や、
自分の周りの空間が、呼吸をするように
膨張と収縮を繰り返す感覚を味わうのも面白い。
私のような仕事をしている人なら、
時には目を開けて行うのもいいですね。
瞑想中、何かに邪魔される瞬間があると
以前は心が乱れたものですが、
今は変わらず穏やかでいられるようになりました。
以前の記事でもご紹介しましたね。
私が瞑想中によく聴いているのは、
この本についているCDです。
エスター・ヒックスさんの身体を借りて話す
エイブラハムの声を聴きながら15分間の瞑想。
時間に余裕がある時は、
日本語訳の音声も10分ぐらい聴いて、
更に余韻を楽しみます。
瞑想をしている時間は本当に心地よいので、
ついつい長時間やりたくなるのですが、
心地よさに後ろ髪を引かれつつ現実世界に戻ります。
瞑想をすると、
自分の「静寂な状態」がわかります。
(それがわかると、そこからブレたことにも気づけます)
エイブラハム流に言うと、
ソースエネルギーが身体を流れている状態。
それは、心地よさ、いい気分、静かな幸福感。
日常ではもちろんのこと、
施術中は特に意図的にそこに居続けます。
そうすると、施術をしている時間が
私にとっても心地よい時間になります。
再び『願えば、かなうエイブラハムの教え』より
あなたの身体が今、重病を患っているとしても、
毎日 ”エネルギー” の流れを許可する方法を学んでいれば、
明日にはすっかり病気が
消えるかもしれないことをご存知ですか?
とはいえ、私たちはそのような
一足飛びの飛躍を勧めているわけではありません。
それはあまり快適ではないからです。
私たちが勧めたいのは、
あなたが自分本位になり、毎日こう宣言することです。
「いちばん重要なのは、私の気分がよくなることです。
私は今日、いい気分になる方法を見つけます。
瞑想で1日を始め、”ソースエネルギー” と
自分を同調させます。
1日中感謝する機会を探し、
1日中自分を ”ソースエネルギー” へ戻そうとします。
ほめる機会があればほめ、
批判の機会があれば黙って瞑想します。
批判したくなったら、うちの猫を呼んで、
気分が変わるまで猫をなでます」
そうして1ヶ月も過ごせば、
それまであなたが地球で
いちばん抵抗の強い人だったとしても、
いちばん抵抗のない人になれます。
周りの人は、あなたに望んだものが
いくつも現れ始めるのを見て驚くことでしょう。
今の私には「人生が変わる!」とまでは断言できませんが、
少なくとも私の性格は変わりました(笑)
毎日15分の瞑想。
これが一番の「セルフケア」なのかもしれません。
- 2017.05.30 Tuesday
- セルフケア
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- by 白樺整体院