これからの日本経済がどうなるのか?
「今、日本経済が破綻の危機をむかえていて、
2020年の東京オリンピックをさかいに日本円が暴落し、
アベノミクスは完全に破綻すると言われています。
これは本当でしょうか?
日本一お金持ちの一人さんに、
これからの日本経済がどうなるのか、お話を聞いてみたいです」
という質問対する斎藤一人さんの答えです。
少し長くなりますが、興味がある方は読んでみてください。
あのね〜。
世の中というのは、少しずつ少しずつ良くなるの。
だから、「悪くなる」っていうのはまず当たらないの。
例えば、今、不景気だどうのこうのと言いながら、
ウチのおふくろが生まれた戦前に比べたら遥かに良いんだよ。
戦後に比べても遥かに良いんだよ。
大正時代よりも良いんだよね。
どんどん良くなってて、オレの子供の頃、
「21世紀のはじめの頃には日本人の半分は餓死する」って、
本当に言ってたんだよね。
今、現実になったら、糖尿病とか全員デブとかだよね。
だから、「こうなってこうなって悪くなる、
日本の経済がダメになって、円が暴落してダメになる」って言うとするじゃない。
もし円が本当に暴落したら、日本のモノはものすごく売れちゃうんだよ。
円が高いから、この技術が売れないで困ってんだよ。
もし暴落して下がっちゃったら、たちまちものすごい
バブル景気になちゃうぐらい景気が良くなっちゃうんだよ。
だから、よく聞かないと。
「このままいくと」って言うけど、このままいかないの。
あの、原始時代はね、人間は前かがみだったらしいんだよね。
それが、だんだんだんだんこう、計算上は伸びてるんだって。
このままいくと、あと何年かすると後ろにひっくり返っちゃうって言うんだよね。
そんなことは起きないの。
このままいかないの。
いかないのを、「悪い方にいく、悪い方にいく」って、
考えを植えつけているヤツがいるの。
例えば、そういうことを言っているヤツって、本気で言ってるわけじゃないの。
自分のところに票が欲しいとか、そういうことで言ってるんで。
その人の都合で言ってるの。
言っちゃいけないんじゃなくて、
その人はその人の都合を考えて、
自分の党に1票でも欲しいから言うんだよね。
だから、「この人は自分の都合で言ってんだな」って。
なんでかって言うと、
神は年々良くしてるの。
年々年々良くしてるんだよね。
先に不安を感じる人は歴史を知らない人なの。
100年前、200年前、300年前って調べていくと、
人類ってものすごく良くなってるの。
だから、そのことを気がつかないと、先に不安を感じちゃうよ。
各家庭にクーラーが入ってたりね、
冷蔵庫があったりね、すごい時代なんだよね。
福祉が大してしてくれないって、
昔は福祉はゼロだからね。無しだったんだよ。
年金が少ないって、年金ゼロだったんだから。
だから、確実に良くなってるんだよね。
ただ、「もっと良くなるよ、もっと良くなるよ」って言ってたんじゃ、
自分の党が成り立たないんだよ。
ケチつけて1票でも集めたいの。
アベノミクスが良いとか悪いとかじゃない。
世の中は良くなるの。
それが本当なの。
「良くなる」って言うと、盛り上がらないんだよ。
「悪くなる」って言うと、盛り上がるんだよ。なぜか。
不幸が好きだよな。
お化け映画が流行るのと同じだよな。
怖いのが好きなんだよな。
(っていうことは、日本経済はこれからますます良くなると?)
いや、「ますます」とかじゃなくて「じわじわ」良くなる。
ますます良くなる時は、貧しい時なの。
一旦豊かになったものは、じわじわしか良くならないの。
これからはバブルの時みたいなことは起きないの。
ただ、じわじわ良くなる。
以前の記事に、
「景気は良くなるでしょうか?」という質問に対する、
斎藤一人さんの答えをご紹介しました。
お時間がある方は、読んでみてください。
きっと「これからの人生をどう生きるべきか」のヒントになると思います。
- 2016.11.30 Wednesday
- おもい
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- by 白樺整体院