24日の夜にオステオパシーの研修から帰って来た後、
翌日からの仕事とマイ奈良5月号の入稿と、あと疲れも相まって、
ブログの更新がすっかりおろそかになってしまいました(汗)
いつも見に来てくださっているみなさま、
本当にありがとうございます。
今回の研修期間は7日間でした。
そのうちの1日は授業がお休みで実質6日間の研修だったのですが、
休みの日も仲間と集まって朝から夜まで復習会をしたので、
結局7日間ず〜っと勉強しっぱなしでした。
いやぁ〜疲れました。
講師はフランスから来られたベルギー人の
アンリ・O・ルヴェット(Henri O Louwette)先生。
昨年に「オステオパシーの哲学」を教えてくださった方です。
フランス・イギリス・アメリカの3つの学校でオステオパシーを学ばれ、
おまけに、オステオパシー界では伝説の様な先生方からも教えを受けられたそうで、
オステオパシー歴は今年で40年だそうです。
私たちレベルの生徒が教えを受けるのは畏れ多いというか、
申し訳ないというか、そんな凄い先生でした。
自分の力だけでは、こういう人には絶対に会えませんから。
本当にありがたい学びの機会をいただいていると思います。
毎度のことながら、こういう素晴らしい先生方から
直接手取り足取り教えを受ける幸せを実感した6日間でもありました。
さて、前回の哲学の授業の時とは打って変わって、
今回はテクニック満載の6日間。
実技の様子をスケッチしたり要点をまとめたりと、
ノートをとるのが大変でした。
授業の最後にアンリ先生から
「Goroはノートをとり過ぎだ」と笑われました(笑)
でもね、書かずにはいられません。
ちゃんと書いて残しておきたい。
それが私のこだわりというか癖ですから。
今回も心に響く言葉がいくつもありました。
治療の場面以外でも自分の中で引っ掛かっていた物事とリンクする内容があり、
アンリ先生のお陰で貴重な気づきをいただけました。
やはり、オステオパシーは人生そのものだと思えた7日間でした。
そこで何が起こっているのか?
自分が何を感じているのか?
何をしているのか?
それを明確にしたい。
私がオステオパシーの道に入ったのはそういう渇きからでした。
その渇きが、少しずつ少しずつ満たされてきているように感じています。
私もアンリ先生の様なプロ中のプロになろうと思いました。
我が家に帰ってからウチの奥さんが一言。
「ごろちゃんが帰って来て、家が喜んでるの分かるやろ?」
「え?・・・あぁ、ほんまや!」
その時の部屋の空気から感じたのは、キラキラとした「喜び」の感覚でした。
ここにも凄い人がいました(笑)