大安寺

ある晴れた日のお昼、
ぶらりと大安寺さんへ行ってきました。





大安寺さんは、
ウチから自転車で10分ぐらいの距離。

のんびり自転車をこいで
なんとなく大安寺さんへ向い、
着いたら着いたで、ただしばらく坐って、
ぼけ〜っと景色を見て過ごしました。
 








汗ばむような暑い日でしたが、
石のベンチがある木陰はひんやりと快適でした。

こういう清々しい場所に身を置くのはいいですね。





おかげですっかり癒されました。
 

身体で感じる

先日の日記に書いた『美しき緑の星』という映画を観て、
ブルース・リーの名セリフを思い出しました。


 Don't think. FEEL!


時には思考の働きを止めて、
シンプルに自分の身体の声に耳を傾けてみる。

自分の身体がどう感じるのか?
たった今どう感じているのか?を、
考えず、解釈せず、否定せず、ただただ観じてみる。


例えば、飲食店でメニューを選ぶ時。

「どれがうまそうかなぁ?
 昨日はトンカツ定食やったから、
 今日はサッパリいっとこかな。
 ボリュームは?値段は?内容は?」

・・・なんていう風に、
いつもの様に頭を使って選ぶのではなく、
胸やお腹に意識をおいて、
ぼんやりメニューを眺めてみる。

いや、眺めるというよりも、
ただ静かに身体で感じてみる。

A定食を見たときにお腹はどう感じるのか?
B定食を見たときは?
C定食は?

じんわりする。
ゾワゾワする。
冷やっとする。
いい感じがする。
ホッとする。
キュッと締め付けられる。

具体的な言葉にする必要は全然なくて、
ただ「こんな感じかなぁ」でOK。

単純に、快か?不快か?が分かれば充分です。


スーパーで野菜を選ぶ時。
沢山あるニンジンの中からどれを選ぼうか?

アレコレ手に取ってカタチや重さを見比べる前に、
全体をぼんやりと眺めながら胸やお腹で感じてみる。

もしかしたら「あ!このニンジン!」って、
すぐに感じるかも知れません。

「コレとコレかなぁ?」って、2つで迷ったら、
2つを手に取ってみて「どっちが心地よいか」を胸やお腹で感じてみる。


不動産屋さんでお部屋探しをしている時。
間取り図のコピーを見て、
実際にその家やマンションに入ってみて、
身体はどう感じるのか?


あと、お店を選ぶ時にも使えますね。

実際にお店の前にいる時でも、
知っているお店をいくつか想像して迷っている時でも、
ネットで検索している時でも。

考えて迷って決まらない時は、
頭を使わずに身体で感じてみる。

どのお店を感じている時に身体が心地よいのか?


直感って、そういうことですね。

で、直感で選んだ定食を食べてみて、
自分の身体がどう感じるのかを観じてみる。


「うん。蕎麦定食で正解やった!」


これは、ちょっとしたゲームですね。

時には、こういう頭では説明がつかないものに
身を委ねる機会をつくってみるのもいいと思います。

気楽にゲーム感覚で身体を使っているうちに、
どんどん直感が研ぎ澄まされていきますよ。


随分前にもこの日記に書きましたが、
アミ小さな宇宙人』という本に出てくる宇宙人アミは、
「思考」とは、人間が持っている可能性の中で3番目だと言います。

1番目は「愛」で、
2番目は「意識(感じることや気づき)」なのだそうです。

今回書いたことは、
2番目の「意識」の可能性を大きくする方法ですね。

きっと、1番目の「愛」が大きくなれば、
「なんでもオッケー」になるのだと思います。

そして、自分の枠が、
沢山の人が入るぐらいに大きくなる。


最後に、大好きなアミの言葉を。


 「好きということはひとつの愛のかたちだ。

  愛がなければ楽しみはない。
  意識がなくてもおなじことだ。

  思考は人間のもっている可能性の中で、
  三番目に位置する。

  第一位は愛が占める・・・

  われわれはすべてを愛するよう心がけている。
  愛を持って生きるほうが、
  ずっと楽しく生きられるんだよ。

  きみは月が好きではなかったね。
  でも、ぼくは好きだ。

  だから、きみよりよけいに楽しんでいるし、
  より幸せなんだよ」


 

ある日の風景









 

美しき緑の星



知人のブログで知った、
『美しき緑の星』というフランスの映画です。

「正しい」とか「間違い」とかは置いといて、
単純にとても良い作品でした。


久しぶりに空想の世界に浸って、
頭の中が静かになりました。

時にはこういう時間も必要ですね。

 

ウォシュレット

これはある日の朝のお話。


JR奈良駅を5:12に出発し、
7:03に三ノ宮駅に到着。

高速バス乗り場へ向かって歩きながら時計を確認。

よし。まだまだ余裕やな。

バス乗り場にあるトイレへ急行。


・・・しかし、個室は全て満室。

徳島行きのバスの出発時間は7:15。

う〜む、参った。
三ノ宮駅まで戻るか。
このまま待つか。
それとも、徳島までガマンするか。

しばらく思案していると、
多目的トイレのドアから人が。

ラッキー!
ここやったらウォシュレットもある!

急いで中に入り便座へ。

・・・ふ〜。

毎朝のこの瞬間がたまらなく好きです。
ほんと、出すって幸せです。

時計を見るとまだ数分の余裕。
はぁ、駅まで戻らんで良かった。

さてさて。
ウォシュレットのボタンを「ピッ!」っと。

 ウィーン(ノズルが出てくる音)
 シャーーーー!

私はウォシュレットが大好きです。
これが無いトイレでは用を足したくないぐらい。
まぁ、無いなら無いでするんですけど。

よしよし。
ええ感じで綺麗になったかな。

「止まる」のボタンを「ピッ!」っと。



 シャーーーー!



あれ?・・・もう1回「ピッ!」っと。



 シャーーーー!



え?そんなアホな。もう1回「ピッ!」っと。

 シャーーーー!

うそん!?「ピッ!「ピッ!」「ピッ!」「ピッ!」

 シャーーーー!

え〜〜〜!マジか!?
ベタなコントやん。マンガやん。

ほんまにこんなことあるんやな。

え〜、ほんまに止まらへん。
どないしょ。

 シャーーーー!

時間は?・・・携帯電話をゴソゴソ・・・7:14!!
アカン!アカン!ほんまに乗り遅れるやん!

 シャーーーー!

どうすんねん!?どうすんねん!?

 シャーーーー!

「ピッ!「ピッ!」「ピッ!」「ピッ!」
止まらん!!

 シャーーーー!

なんかないか?なんか?
キョロキョロ。

 シャーーーー!

あ!コンセント!

 シャーーーー!

(コンセントを抜く)これでどうや!



 ・・・ウィーン(ノズルが引っ込む音)



はぁ〜、良かったぁ。

ヘナヘナ。

急いでお尻やズボンをアレして、
走ってバス乗り場へ!


え〜っと・・・徳島行き、徳島行き。

あった!バスおった!

って、もう動き出してるやん!


「すいませ〜ん!!乗りま〜す!!」


人生初の「ウォシュレットが止まらない」の話でした。


ほんまに焦りました。

みなさまもこんな時は、
迷わずコンセントを抜きましょう(笑)

 

出し尽くす

自分の力を出し尽くすと、
出し尽くす癖がつきます。

出し尽くすことが当たり前になります。

いつも出し尽くしている人は、
知らない間に自分の限界が広がります。
自分の枠もどんどん大きくなります。

これとは逆に、
いつも自分の力を出し惜しみしている人は、
知らない間に自分の限界が狭くなります。
自分の枠もどんどん小さくなっていきます。


分かりやすく言うと筋トレと同じですね。

毎日腕立て伏せをしている人は、
最初はきつかった50回が、日に日に楽になっていきます。
どんどん筋力がついて、
ある日、60回も楽にできるようになります。


給料以上の働きをする人は、
給料以上の価値がある人です。

人に親切にしても自分の価値は減りません。
人の手助けをしても自分は損なわれません。

自分は誰からも奪われないし、
誰からも奪わない。


自分の価値は自分が決めること。
その判断は、自分の良心に聞くことです。


出し尽くすことは決して損ではありません。

出し尽くすことで、自分の価値が上がります。


出し尽くすことは、

「徳」という、

一生消えない得を積む、
最良の機会だと思います。

 

紫陽花




今年も綺麗に咲いてくれました。





花を見るだけで人の心が和みます。

花は分かりやすい愛のカタチですね。

 

リンパと横隔膜

少し前に『首の痛みと横隔膜』という記事を書きましたが、
今日はその補足で、横隔膜とリンパのつながりについて。

横隔膜には3つの孔が空いていると書きました。

それは、食道、大動脈、大静脈が通る孔です。

そのうちの1つ、大動脈(腹大動脈)が通る孔には、
「胸管(きょうかん)」という太いリンパ管も一緒に通っています。

そして、横隔膜のすぐ下(腰椎2番の前)には、
「乳び槽(にゅうびそう)」という
内臓や下半身からのリンパ液が集まる大きな膨らみがあります。

そこからリンパの流れは
胸管を通って横隔膜を突き抜けて上にのぼり、
左の鎖骨の裏側にある「静脈角」という地点で静脈に合流します。

専門用語が多くて読みにくい内容になってしまいましたが、
何が言いたいのかと言うと、
横隔膜はリンパとも深く関係しているということなんですね。

そうです。

横隔膜が硬くなると、リンパの流れも悪くなります。


今日来られたお客さまは、
ここのところ下半身のむくみがひどく、
いつも履いていたズボンがきつくて履けなくなったそうです。

施術の後、玄関で靴を履き終わると、

「あれ?ズボンがゆるくなってる!」

と驚かれていました。


動脈と静脈には心臓というパワフルなポンプがありますが、
リンパには心臓のような固有のポンプは存在しません。

筋肉を収縮させることがリンパの流れを促してくれます。

特に重要なのが、
横隔膜と腓腹筋などのふくらはぎの筋肉。

つまり、リンパの流れを良くするには、
深く呼吸してあげることと、
ふくらはぎの筋肉を動かすことです。

ふくらはぎの筋肉は、
立って踵を上げ下げすると動きます。

バランスを崩さないよう壁に手をついて
10〜30回でも踵の上げ下げをやると、
リンパも血液の流れも良くなります。

血栓もできにくくなるので、
心臓や脳の梗塞予防にもなります。

あとはリラックスして深呼吸。

「ス〜ハ〜、ス〜ハ〜」


簡単ですね。

一日のうちに何度かそういう時間を持ちましょう。

たったそれだけで身体は喜びますよ。

 

復活

少し前まで換羽期だったはなさん。

先週、私が徳島へ行っている間に
すっかり新しい羽根に生え換わり、
いつも通りの「かまってちゃん」に戻りました。











触られるのを極端に嫌がり、
ほとんど近寄って来なかったのが嘘のよう。







元気になった途端、
「かまって!」鳴きが半端じゃないはなさんです(笑)

 

ゴム印

開業6年目にして初めて、
白樺整体院のゴム印を作りました。

本日届きたてホヤホヤ。
主に領収書で活躍する予定です。









押してみるといい感じです。

はなちゃん、どうですか?





ん?





ん〜?


近い、近い。

 

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