暑い

ここのところ、夏の様な暑さですね。

白樺整体院でも、例年より早く
エアコンと扇風機が登場しました。





この方も暑そうです。








 

壁ドンならぬ

鏡ドン!




うっふん ハート



 

やる気

昨日の日記に関連したことを本から見つけました。
以前にも引用したことがある『海馬 ー 脳は疲れない』から。


 「やる気」を生み出す脳の場所があるんですよ。

 側坐核(そくざかく)と言いまして、
 脳のほぼ真ん中に左右ひとつずつある。
 脳をリンゴだとすると、
 ちょうどリンゴの種みたいなちっちゃな脳部位です。

 ここの神経細胞が活動すればやる気が出るのです。

 ー中略ー

 ところが、側坐核の神経細胞はやっかいなことに、
 なかなか活動してくれないのです。
 どうすれば活動をはじめるかというと、
 ある程度の刺激が来た時だけです。

 つまり、「刺激が与えられるとさらに活動してくれる」
 ということでして・・・やる気がない場合でも
 やりはじめるしかない、ということなんですね。

 そのかわり、一度やりはじめると、
 やっているうちに側坐核が自己興奮してきて、
 集中力が高まって気分が乗ってくる。
 
 だから「やる気がないなぁと思っても、
 実際にやりはじめてみるしかない」のです。

 ー中略ー

 掃除をやりはじめるまでは面倒くさいのに、
 一度掃除に取りかかればハマってしまって、
 気づいたら部屋がすっかりきれいになっていた、
 などという経験は誰にでもあると思います。

 行動を開始してしまえば、
 側坐核がそれなりの行動を取ってくれるから。

 ー中略ー

 側坐核は海馬と前頭葉に信号を送り、
 アセチルコリンという神経伝達物質を送っています。

 この物質がやる気を起こします。

 アルツハイマー病の患者さんは
 このアセチルコリンがすごく減ってしまうんです。
 だから生気がないというか、覇気を感じない状態になる。




なるほど。

手っ取り早くやれることから片付けていくと、
どんどんやる気が起きて仕事がはかどるというのは、
こういう脳の機能的な特徴に起因しているわけなんですね。

どうりで、とにかく行動すればやる気が起きてくるわけだ。

逆に「どれからやろう?」と迷ったり考えているだけだと、
側坐核の神経細胞は活動しないから、

「やる気が起きない←→何も行動しない←→うだうだ考える」

という、負のループに陥ってしまうんですね(汗)


 考えているだけでは何も起こらない。
 まず簡単にやれることから始める。
 とにもかくにも行動すること。
 そうすれば道が開けてくる。


これは、純然たる脳のしくみなんですね。

強く納得しました。


この後、アセチルコリンのはたらきを
抑えてしまう薬の話がありました。

それは、風邪薬、鼻炎薬、下痢止めの薬など。

テストとか試合とかお芝居の舞台とか結婚式とか、
そういうやる気が必要な時に薬をのむのは、
ちょっと注意が必要ですね。



最後に。

本文とは関係ありませんが、
ゴミ箱のへりで片足で寝るはなさん。





もちろん、やる気ゼロです(笑)

 

勢い

やらなければならないことが山積みで、
「何から始めよう?」と考えるだけで動けなくなる。

そんな時は、あれこれ考えあぐねるよりも、
やりやすいことからどんどん片付けていくのが一番ですね。

「コレとコレは2時間で片付くかな。
 で、その後にアレをやるのに1時間かなぁ」

そう見積もってやってみたら、
意外に4時間もかかった。

読みは甘かったが3つの仕事が片付いた。

確実に3歩前に進んだ。

そうやってどんどんやっていくと、
どんどん行動に勢いがつきます。

心も軽くなっていきます。


斎藤一人さんの言葉です。

 前に山があって、
 この山がどうしても邪魔だっていうんだったら、
 スコップ持って来て少しでも山を削りな。

 で、本気になって削ってるうちに、
 色んなアイデアも出てくるし知恵も出てくるの。

 だから、行動を伴わないような願い事は、
 「願い」じゃないんだよ。






やらねばならないことが沢山あるけれど手付かず。

まるで夏休みの宿題の様に、
心に引っ掛かったまま日々だけが過ぎて行く。

最近の私はそんな感じでした。

でも、簡単なことからどんどん片付けていくと、
気持ちに勢いがついて来ました。

今日だけで4つのことが片付きました。

やり残しはまだまだ残っていますが、
気持ちは随分と軽いです。

そして、やりながらアイデアも知識も増えました。


やはり、勢いは自分でつけていくものですね。

 

先日のある晴れた日。

午前の施術中にふと空を見上げると、
雨上がりでもないのに綺麗な虹が出ていました。

写真を撮りたいところでしたが、
横隔膜を治療中で手が離せないし、
お客さまはスヤスヤ寝ておられるので、
「わぁ!虹が出てる!」を誰とも共有できず。

ただ、虹が消えてしまうまで、
その美しさを一人で堪能しました。


※後で調べてみたら、
 この日に現われたのは虹ではなく、
 「環水平アーク」という呼ばれるものでした。


今日来られたあるお客さまは、施術中に
「小さくて可愛らしい観音様が見えましてん。
 こんなこと初めてですわ」と仰っていました。

別に神がかったことをしているわけではありませんが、
施術中にこういうサインが出ると、
誰かから「よし」と言われている気がします。


ここのところ、空が綺麗です。











特に今日の夕焼け空は見事でした。

 

プチリニューアル

・・・って、
言うほどのことでもないのですが、
施術室で使う湯呑みを変えました。





先日ふらっと入った
カウリさんで見つけた器です。

はしもとさちえさんという作家さんの作品で、
そばちょこのミニ版で「ちびちょこ」というそうです。

サイズも手触りもいい感じ。

器が変わると、
白湯やお茶の味も変わりますね。
お客さまからも「かわいい」と好評です。

なんかね。
洋服とか道具とか、
ちょっと新しくなるだけで、
気分が「イヒッ!」となりますね。

 

はじめに言葉ありき

「〇〇さん、おいくつですか?」

「おかげさまで、今年で42になります」

「あぁ〜、厄年ですね」


よくある会話の一コマです。

年齢を聞かれた人は、
「厄年ですね」の返しで、
気持ちがグッと下がります(笑)


「男の42歳=厄年」

年齢を聞いた人の頭の中には、
きっとこんな数式があって、
何の気なしにポロッと言葉が出てしまった。

しかし、
「厄年ですね」と言われた方には、
漠然とした不安が残ります。

「そうかぁ、厄年かぁ。
 今年はええことないやろなぁ。
 どんな嫌なことが起こるんやろ?
 やっぱり、お祓いに行かなあかんのやろか・・・」

何の気なしに発した言葉が、
相手の心の中で小さな不安の種になる。

日が経つにつれて、
その種が少しずつ芽を出します。

ちょっと嫌なことが起こると・・・

「そうやったぁ。
 オレ、今年は厄年やったんや」

何か思い通りに行かないと・・・

「アカン!やっぱり厄年や(涙)」


こうして小さな不安の芽が、
現実の「不幸」へと着実に育っていきます。


これと似た効果があるのが、
「顔色悪いね」です。

この言葉もグッと気持ちを下げてくれます。

あと「今年あなたは大殺界です」も(笑)


今日、ある宗教の勧誘に来られた方が、
こう言っておられました。

「『はじめに言葉ありき』ですよ、山田さん。
 言葉を変えたら心が変わりますよ」


そう。
はじめに言葉ありきです。

言葉で心を引っ張り上げることもできるし、
言葉で心をどん底に落とすこともできる。

言葉を発することは、
種を植えることに似ています。

その種が植わるのは、土ではなく人の心。

人の心に植えるのなら、
私は、幸せの種や喜びの種を植えたいと思います。

相手の心の中に綺麗な花が咲くような。
あたたかい火が灯るような。

そんな種を植えたいと思います。





ちなみに、私は今年で42歳になります。

厄年?

いえいえ、とんでもない。

今年は飛躍の年ですよ(笑)

 

過ぎる


 人の身体は、動かし過ぎか、動かなさ過ぎで壊れる。


昨年、ある先生から聞いた言葉です。


現代人はどちらかというと、
「動かなさ過ぎ」で身体を壊している方が
多いのではないでしょうか。

日々の仕事でPCを操作する時、
動いているのは目と手だけだと思います。
あとは全身固まったままですね。

特に、首と肩。

ここはガチガチに固定されていて、
ほとんど動いていないと思います。

滞りがひどくなる前に、
全身に血を巡らせてあげることが大切です。

時々は手を止めて、
立ち上がって伸びをしたり、
体操やストレッチをしてあげましょう。


スポーツをされている方の場合は、
「動かし過ぎ」で故障を起こすことが多いと思います。
また、偏った「動かし過ぎ」があるのかも知れません。

普段は身体をほとんど動かさないのに、
休日になったらいきなり激しい運動をする。

これもちょっと怖いですね。


何事もほどほどに。

ほどほどに全身を動かしてあげるのが一番ですね。
それも、身体が心地良いと感じる程度に。

自分の身体に優しくあるのがいいと思います。





今日の夕焼けは不思議な色でした。

 

換羽期その2


昨年11月のはなちゃん。



今はこんな感じ。







アブドーラ・ザ・ブッチャーばりの頭になりました。

 

証し




辛い経験をしている人。
重い病気に苦しんでいる人。
波乱万丈の人生を送っている人。

今まで沢山の人の手相を観させていただきましたが、
こういう人たちの多くには、
分かりやすい「強運の相」がありました。

辛いエピソードに負けない強い相が、
ちゃんと手の中に刻まれている。

そういう手を観る度に、
神様は「大丈夫だよ」という「証し」をつけて、
一人ひとりをこの世に出してくれているんだなぁと感じます。

どんなに辛い人生でも、
理不尽だと思える人生でも、
前を向いて生きられるように。


「今は辛いだろうけど、自分の手を見てみなさい。
 ほら、この線。分かるかい?
 あなたはすごい運を持ってるんだよ。
 だから大丈夫。絶対大丈夫。
 安心してこの人生を生きるんだよ」


そんな神様の言葉が聞こえてくるような気がします。



じゃあ、手相に証しが無い人はどうしたらいいのか?

そういう人は、きっと証しが無くても大丈夫な人。

もしかしたら、
めちゃくちゃ強い意志をお持ちなのかも知れません(笑)


人それぞれに、その人に見合う、
相応しい証しがどこかにあります。

それは手なのか、顔なのか、名前なのか。
はたまた心なのか。


人それぞれの証しを見つけるのも私たちの仕事。

神様がつけてくれた証しを見逃さないように、
いつもクリアでいたいと思います。

 

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