最近テレビを観ていると、
TPPの話が盛んに議論されています。
特に食について言えば、
海外産のお肉やお米などがどんどん安くなるようです。
家計の負担が減って嬉しい反面、
「日本の農業はどうなってしまうのか?」
という深刻な声も聞こえてきます。
ところで、ちょっと考えてみてください。
「海外産の食べ物ってどうなんだろう?」って。
誰でも自分の頭でちょっと考えてみれば、
「あれ?」ってことが見えてきます。
まず、海外から遠く離れた日本まで食べ物を運ぶのですから、
腐らせないための様々な加工が必要になります。
お肉やお魚は冷凍出来ますが、
生の野菜や果物には防腐剤がいりますね。
また、国によって食品の安全基準は異なります。
TPPに加盟することによって、
より緩いルールへの統一化が計られる可能性も十分にあります。
農薬や防腐剤の種類、遺伝子組み換えはアリか?ナシか?
(最近は忘れ去られていますが)本当は怖いBSEの検査基準についてなど。
これはあくまでも私個人の考え方ですが、
そんなん毎日食べてて、
「ワタシ(オレ)、めっちゃ元気になれそう!」
って、思えるかなぁ。。。
世界中のそれぞれの土地には、
それぞれの気候や風土に応じた植物や動物が存在しています。
(神様によって用意されているとも言えます)
それぞれの土地に住む生き物は、
それぞれの土地で生まれたものを食べていれば生きられるようになっているし、
それがその土地に住む生き物のからだに一番合っているんですね。
分かりやすい例で言えば、
南国の食べ物(例えばバナナやコーヒーなど)は
からだを冷やす効果がありますから、
美味しいんだけど冬場の日本にはあんまり合いません。
(ちなみに、冬にキュウリや茄子やトマトなどの
夏野菜を食べるのもちょっとおかしい)
日本に住む私たちのからだには、
日本で育った「旬」の物を食べるのが
一番合っているのだと思います。
食べ物は、私たちの心とからだを養う大切な命です。
自分の目と心でしっかりと選びたいものですね。
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いつもありがとうございます。