最近、字の練習をしていて気付いたのは、
ひたすら字を書くと無心になれるということ。
見本を見ながら字を繰り返し書くだけですから、
雑念が入る余地がほとんど有りません。
10〜15分ぐらいの僅かな練習時間ですが、
終わった後は頭がスッキリしています。
下手な瞑想をするよりも、字を書く方がいいなぁと感じています。
ただ単に字を書くだけでは無く、
声に出しながら「いろは・・・」「ひふみ・・・」を
書くというのもおすすめです。
これは、山本光輝さんが提唱しておられる
リラクゼーション効果があるそうです。
また、認知症の予防や改善にも良いとのこと。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせすん
ひふみ よいむなや こともちろらね
しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか
うおえ にさりへて のますあせゑほれけん
声に出してこれらの文字を書くだけで、
「子供が学校でいじめられなくなった」
「花粉症が楽になった」
「りんごの木に聞かせると台風でも実が落ちなくなった」
などなど、「ほんまかいな?」と
思うようなことが本当にあったそうです。
私達人間は常に何かを考えてしまう生き物です。
ほんの僅かな時間でも無心になることは、
思考でいっぱいの心とからだをリセットすることに繋がります。
しかも、字を書くだけですから、
ほとんどお金はかかりません。
毎日ストレスが多いという方は、試してみてください。
心とからだが軽くなるかも知れませんよ。