奈良へ

新居の本契約をするために奈良へ。

契約の後、不動産屋さんと新居へ行き
玄関や押し入れ、その他もろもろのサイズなどを計りました。

今日改めて見ても良い雰囲気の家で安心しました。

不動産屋さんと別れてから、
ひとり奈良の町をぶらぶら散策しました。

奈良はどこを切っても絵になる町です。


実際に住みだしたら散歩ばかりしてしまいそうです。



梅酒の梅

今年の春、生まれて初めて梅を取りに行きました。
収穫した梅は約30キロ。

生まれて初めて梅干しを漬け、
そして梅酒をつくりました。

5キロは梅干しにしました。

5キロは酵素ジュースに。

15キロは梅酒にしました。
残りの5キロは知人に差し上げました。

梅干しはいつまでも腐らないので、
今食べている梅干しが無くなってからいただく予定です。

梅の酵素ジュースはおいしくてすぐに飲んでしまいました。

梅酒はほぼ毎日1杯ほど飲みますが、
問題は、梅の実です。
梅酒だけが減って、梅の実は食べられずにどんどん残っていきます。

何か使い道は無いかと考えていましたが、
そのまま食べる以外に思いつきません。

ジャムにするなんて方法もあるそうですが、
そもそもジャム自体を食べる機会が無いので作るだけ無駄です。

「う〜む」

結局答えは出ないまま。
梅酒の瓶の中の液体だけが日に日に減っていきます。



今日はカレーを作りました。

スパイスの辛さに少し甘さを加えたくて、
いつもはメープルシロップか蜂蜜を加えます。

今日は残念ながらメープルシロップも蜂蜜も在庫切れ。

「なんかないかなぁ」

台所のそこら中を探していて気が付きました。

「梅酒の梅!!」

梅酒の瓶の中から梅だけを取り出し、手で種を取り出します。
果肉だけになった梅を包丁でたたきます。
ジャムになるぐらい細かく叩いたらカレーの鍋に入れます。

味見をしながら、ペースト状になった梅を少しずつ入れていきました。

結果は、大成功でした。
梅に染みこんだ焼酎と砂糖の効果で、カレーの味に深い甘味がでました。

梅酒の梅の使い道に困っている方は、
(そんな人はあんまりいないでしょうが・・・)
是非カレーに入れてみてください。

もちろん梅の量はお好みで。
梅はメープルシロップや蜂蜜より甘味が少ないので
多めに入れても大丈夫ですよ。



せんとくん

整体の講座に参加するための奈良へ行ってきました。

時間よりずいぶん早く着いたので、
ごはんでも食べようと奈良の町をぶらぶら歩きました。

近鉄奈良駅から少し南に「もちいどのセンター街」という商店街があります。
平日はどちらかと言えば閑散としている商店街です。

驚くことに、商店街の入り口近くのうどん屋さんの前に
とても長い行列ができていました。
「なんでだろう?」
と考えていたら思い出しました。

先日、全国ネットのゴールデンタイムの番組でこのお店が紹介されていたからです。

そう言えば、いつもは坐れる奈良行きの近鉄電車が、
平日にもかかわらず座席が満員で坐ることができませんでした。
これもテレビの影響力かも知れませんね。

テレビのチカラの凄さを改めて思い知らされました。


その商店街で見かけた、少しだるそうなせんとくん。



白樺整体院は、11月末に奈良へ移転します。
場所は、JR奈良駅から歩いて10分ほどのところです。
詳細は、後日このブログとホームページでお知らせします。



本を読むということ

「本を読むということ」の意味は、読む人によって様々だと思います。

楽しむため。
知識を得るため。
時間つぶしのため。


10年ほど前、まだ会社勤めをしていた頃の私にとって、
本を読むということは、ある種の現実逃避でした。
毎日の楽しくない仕事から逃げるための一つの方法でした。

移動の電車、喫茶店や公園など、
時間を見付けては本を読んでいました。
見付けるというより、むしろ積極的に本を読む時間をつくっていました。
いわゆる「さぼり」ですね。

当時、私の頭の中は仕事のことでいっぱいで、
そこから逃げ出す時間が必死だったのでしょう。
今思えば、そのほとんどが取り越し苦労でした。

不安から逃げるように、夢中になって本を読みました。

現実逃避ですから、読んでいた本はもちろん物語ばかりでした。
物語は私を別世界へ連れて行き、日常を忘れさせてくれました。

(余談ですが、私の現実逃避の方法は、数年後にはボクシングに変わりました)


現在の私にとって、本を読むということの意味は変わりました。
現実逃避をする必要が無くなったからでしょう。
「別世界に行くため」ではなく、
今は純粋に物事を「知るため」に本を読んでいます。

整体のこと、からだのこと、食べ物のこと、精神世界のことなど、
実用的な本を読むようになりました。
物語も時々は読みます。

今現在の私の生き方や考え方の基礎は本からいただきました。
思えば、本でずいぶん人生観が変わりました。
180度とまでは言いませんが、
90度は変わったでしょうね。
いえ、100度か、110度か。

どっちでもいい話ですね。


私の尊敬する方のお一人はこう仰いました。
「本を読むということは、作者に心を添わせるということ。
 本は心で読みなさい。どんな本でも読んで無駄な本はありませんよ。」

もう一人の方はこう仰いました。
「本を読むということは、作者と話すのと同じことです。
 実際に話すよりも本を読む方がいいかも知れない。
 その人が本当に伝えたいことをまとめてあるから。」

これは、本を読むということに何を求めるかではなく、
本を読む行為そのものについて語られた言葉です。

私の人生観を変えてくれたのは本ですが、
実は、それは本という物質ではなく、
書いた作者(人=魂)だということ。

お2人にそれを気付かせていただきました。


この日記の中で、私が出会った素敵な本を少しずつ紹介していこうと思います。
私の拙い言葉で、それぞれの本の素晴らしさを伝えられれば良いのですが。



今日のチュンチュンさん

今朝のチュンチュンさん。


2羽でご登場です。

どんな会話をしているのやら。



私は犬派ですが・・・

こういう姿を見せられると、
猫に気持ちがぐらつききます。


私の弟宅に住んでいる「まる」ちゃんです。


カメラを構えたら、私のからだによじ登ってきました。


降参です。



秋の空

空がとてもキレイで、ついつい見上げてしまいます。


歩きながら。

公園で。

ベランダで。


美しさに、ぼけ〜っと見とれてしまいます。


幸せなひとときです。



頑張りすぎない

お仕事やスポーツで、自分の体力の限界以上に頑張りすぎていませんか?




先日お会いした方は、ひどい腰痛をかかえておられました。
年に数回はギックリ腰になるそうです。

介護のお仕事をされていて、毎日とても忙しいそうです。
特に午前中は息をつく間もないぐらい。
仕事が終わり、お家に帰ってからも家事に追われ、坐る時間もほとんどない。
ゆっくりするのは寝る時ぐらい。

「少しご自分のからだを休める事を考えてみてはいかがですか?」

「とてもそんな余裕はありません、自分のからだのことは二の次です」

施術をさせていただきながら、こんな会話をしました。

この方は介護のお仕事を10年以上続けてこられ、
とてもやりがいを感じておられるそうです。

介護のお仕事は、現代社会になくてはならない大切なお仕事です。
しかし、介護する側が自分を犠牲にして
からだを労らずに病気になってしまったら・・・
やがて介護をする人がいなくなってしまいます。
やりがいを感じる仕事なら尚のこと。
その仕事を長く続けられる方法を考えるべきではないでしょうか。

長く続けるためには、今より楽な方法を考える必要があります。
例えば、古武術研究家の甲野善紀さんは古武術の技を応用して、
より楽に介護が出来る方法を考案されています。
介護の現場を知らない私が言うのはおこがましいですが、
少しでも自分のからだの負担を減らす方法を考えてみてはいかがかと思います。




介護以外のお仕事もそうです。
家族のため。
会社のため。
売り上げのため。
お客さんのため。
・・・自分のからだを後回しにしていませんか?

そしてスポーツでも。
自分のからだを限界以上に痛めつけていませんか?

私たち日本人は、特に苦労を美徳と思う習慣があります。

「楽して金もうけ」
「楽な人生」よりも、

「他人のために自分を犠牲にする」
「苦労する人生」
などの言葉に美学を感じる傾向があると思います。

でも、良く考えてみてください。
人は他人の為に生まれてきたのでしょうか?
苦労する為に生まれてきたのでしょうか?

そうでは無いと思いませんか?
私は、人は幸せになるために生まれてきたのだと思っています。
決して、他人のために苦労をして、
からだをボロボロにする為に生まれてきたのではないと思います。

私の師である朱鯨亭の別所先生は、
常にご自分のからだに負担を掛けない整体の方法を考えておられます。
ご自分が楽に整体を出来るように、
しんどいなぁと感じる方法は少しずつ排除して、
より楽な方、楽な方へと、日々整体の方法をシフトしておられます。

「エコ整体です(笑)」なんて言っておられます。




楽(らく)は、楽(たの)しいとも読みます。

楽しい人生が、幸せな人生につながるのではないでしょうか。
今一度、ご自分が頑張りすぎていないかどうか見直してみませんか。


ちなみに、整体屋としての意見ですが、
頑張りすぎている人より楽しんでいる人の方が、回復が早いですよ。



奈良にて

今日は、整体の講座を受けに
奈良の朱鯨亭へ。

今回も多くの気づきをいただきました。
別所先生、いつもありがとうございます。


帰りに見た夕焼け空がとてもキレイでした。


明日からまた頑張ります。



私の行きつけ


阪急稲野駅前にある、自然食品店「めぐみ」さんです。

週に1度はこちらへ買い物に行きます。

無農薬・無化学肥料で育てられたお野菜と、
無添加の調味料や食料品や、石けんなどの生活用品が売られています。

ご主人の小林さんは、ご自分でもお野菜を育てています。
小林さんの畑は宝塚の西谷というところにあります。
もちろん農薬も化学肥料も使わず、丹念にお野菜を育てておられます。
私も何度か西谷へ行き、小林さんと一緒に畑仕事をしました。
とても気持ちの良い畑でした。

小林さんが育てたお野菜は「ヤベツ畑」という名前で、
この「めぐみ」と、つかしんの「大和百菜」でも販売しています。

「無農薬」とか「オーガニック」とか言うと、
「高い」というイメージがありますが、
めぐみで売られているお野菜は、手頃な価格で売られています。

とは言え、普通のスーパーで売られているお野菜よりは少し高いでしょうが、
私はそれだけの価値があると思います。


アメリカで活躍する胃腸内視鏡外科医の新谷広実さんは、
自身の著書でこう言われています。

 私たちは食べ物からエネルギーをもらっているのですから、
 その食べ物自体にエネルギーがなければ、いくら食べても健康にはなれません。
 自然な環境で育った食べ物を食べない人間が、
 自然の中で強く健康に生きられるはずがないのです。
 あなたの健康を支えているのは、日々食べている食事です。
 その食事をどのような基準で選ぶかであなたの健康は決まります。
 日本ではまだ多くの農家が農薬や化学肥料を使っていますが、
 無農薬や有機農法に取り組んでいる方も増えてきています。
 値段は確かに一般的な商品よりも高いですが、
 私にいわせればそれは文字どおり「命の値段」です。


興味のある方は是非一度のぞいてみてください。



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