自分の声を聴く その2

前回の記事で、

「自分の声(感情、感覚)を聴く」ということを書きましたが、

こういう方もおられると思います。

 

 

 

「自分の感覚がわからない」

 

 

「自分が今それをポジティブに感じているのか、

 ネガティブに感じているのかがよくわからない」

 

 

「自分の正直な気持ちがわからない」

 

 

 

自分の感覚が「わからない」ということは、

「無意識」を「意識」できていないということかもしれません。

 

 

こういう場合は、

「自然な呼吸」を観察することをオススメします。

 

 

意識でもコントロールできて、

無意識にも任せることができる「呼吸」は、

意識と無意識の架け橋になります。

 

意識でコントロールしていない「自然な呼吸」を観察することは、

自分が無意識に感じていることを意識するための

大きな手がかりになります。

 

 

 

ちょっとやってみましょう。

 

 

 

「自分の今の呼吸はどんな感じかな?」

 

 

 

これをただ観察するだけです。

 

 

 

呼吸は浅くても深くても、

どっちでも構いません。

 

 

吐く時にも吸う時にもあまり抵抗がなくて、

そこそこ楽に呼吸ができている。

 

 

こういう呼吸をしている時に

自分の無意識が感じていることは、

「いい感じ」か、少なくとも「ニュートラル」な状態。

 

 

 

 

エイブラハムの「感情の22段階」でいくと、

1〜8ぐらいの感情の状態だと思います。

 

 

 

  1 喜び/気づき/力があるという感覚/自由/愛/感謝

  2 情熱

  3 熱意/意欲/幸福

  4 前向きな期待/信念

  5 楽観的な姿勢

  6 希望

  7 満足

  8 退屈

  9 悲観的な姿勢

 10 不満ストレス/苛立ち/短気

 11 打ちのめされている状態

 12 失望

 13 疑い

 14 心配

 15 非難

 16 落胆

 17 怒り

 18 復讐心

 19 嫌悪/憤り

 20 嫉妬

 21 不安/罪悪感/自信喪失

 22 恐れ/悲しみ/うつ状態/絶望/無力感

 

 

  ———『新訳 願えば、かなう エイブラハムの教え』より。

 

 

※「1」が、ソースエネルギー(内なる自分/魂/神)の波動と同じ状態。

 

 ラジオやテレビのチャンネルと同じで、

 自分の感情が「1」に近い時は、

 ソースのチャンネルに合っているという証拠です。

 

 

 

逆に、呼吸の度に身体のどこかに力みが生じたり、

息を吸い込みにくい(吐き出しにくい)感じがあれば、

「ちょっと落ち着いた方がいいよ」というサインです。

 

 

「楽に呼吸をしていないなぁ」と感じた時は、

無理に深呼吸などはしなくていいので、

とりあえず軽〜く息を吐き出しましょう。

 

 

「はぁ〜」でも「ふぅ〜」でも、

「ふぅ〜〜〜」でも自分の好みでかまいません。

 

 

楽に息を吐き出したら、

自然に入ってくる息を鼻から吸う。

 

 

何度も言いますが、

深い呼吸をする必要は全くありません。

 

浅くて軽い呼吸でOKです。

 

 

重要なのは「今の自分が無理なくおこなえる呼吸」です。

 

 

軽〜く息を吐き出し、

自然に入ってくる息を吸う。

 

 

自分の呼吸の具合を観察しながら、

しばらくこれを繰り返す。

 

 

この時に、自分の胸の中にある肺の大きさを

なんとなくイメージしておくといいですね。

 

 

ご自分の左右の肋骨に触れながら、

下のイラストを見てみましょう。

 

 

 

※紫色の部分が肺です

 

 

イラストを見ていただくとわかる通り、

手で触れている肋骨の中は、ほぼ「肺」です。

 

こんなに大きな肺が、

私たちの呼吸に合わせて

風船のように収縮と膨張を繰り返します。

 

 

 

横からのイラストを見ると、

更にその大きさがよくわかりますね。

 

胸から背中まで「肺」がギッシリと詰まっています。

 

これが、息を「吐く」と「吸う」で、

「収縮」し「膨張」する。

 

 

※紫色の部分が肺です

 

 

その肺の収縮と膨張に合わせて、

肺を囲んでいる肋骨や、

肺の真下にある横隔膜もそのカタチを変えます。

 

胸だけじゃなくて、背中の肩甲骨周囲も

縮んだり膨らんだりする。

 

こられのことを知っておくだけでも、

呼吸の質が変わりはじめます。

 

 

 

・・・と、

ここまで読んでくださったみなさまの中には、

もうお気づきの方もおられるかもしれません。

 

 

そうなんです。

 

 

実は、この「呼吸の観察」をするだけでも、

徐々に呼吸が整いはじめるんです。

 

 

そして、肺の大きさと、収縮・膨張を繰り返す動き、

肺と周囲の構造との動きの連携をイメージすれば、

更に呼吸の質も良くなっていきます。

 

呼吸の質が良くなれば、

無意識と意識とのつながりも良くなって、

自分の声(感情、感覚)を敏感にキャッチできるようになります。

 

 

 

 

人と会う時、

家や場や進路を選ぶ時、

食べ物や商品を手に取る時・・・

 

自分の呼吸を指標にすると、

自分の本音や自分に合うモノがわかります。

 

 

そして、自分の呼吸を観察することによって、

呼吸が自由で楽なものになると、

モノの見方も変わります。

 

 

なぜなら、呼吸が変わると「感情」も変わるからです。

 

 

「感情」とは「波動」です。

 

 

「波動」が変わると「自分」が変わります。

 

 

呼吸は、私たちを生かしてくれる上に、

それを観察することで、

今の自分の状態を認識するための指標にもなる。

 

更に、呼吸を変えることで自分の存在状態も変えられる。

 

 

「呼吸」って、本当にありがたい存在ですね。

 

 

これを書きながら再認識しました。

 

 


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