抵抗のない道を選ぶ その2
「抵抗のない道を選ぶ」
前回はオステオパシーの施術について書きました。
(前回の記事はこちら)
今回は普段の生活について。
例えば、他人の嫌な面を見てむかついて、
むかつく面をまた見続け、
むかついたことを思い出して、
誰かに言ってまたむかつくのは「抵抗が生まれる道」です。
他人の嫌な面を見てむかついて、
むかつく面から目を逸らして好きなものを見て気分を変えて、
また腹が立ったら、また気分を変えて、
またまた腹が立ったら、またまた気分を変えて、
別の好きなことを誰かと話すのが「抵抗が生まれない道」。
「あいつが悪い!」
自分を責めるよりは、
こう言っている方が心に抵抗は生まれません。
でも、いつまでもそこにとどまっていると、
やがて心が苦しくなってきます。
「なんで苦しくなるのか?」
それは、私たちの本質が「愛」と「光」だからです。
「あいつはああいうやり方しかでけへんのやな」
「悪気はないのかもしれん」
「こっちが腹立ててるのもわからへんのやろなぁ」
「いつかあいつにもわかる日が来るやろ」
「まぁ、別にわからんでもええけどね。
こっちはこっちで楽しいことするから」
・・・どれもあまり綺麗な言葉ではありませんが(笑)、
こんな感じで心の抵抗を減らす思考へと転換していくんです。
「そういえば、あの人、
前に仕事で助けてくれたことあったわ」
「あんな人でも、探せばええとこあるんやな」
これは、自分の外側(現実、結果、人など)ではなく、
自分の内側(心)へと向かっていく行為です。
自分の内側を丁寧に感じながら、自分で自分を整える行為。
自分の内側を自分で整えることができれば、
外側のことは徐々にどうでもよくなっていきます。
なぜなら、私たちの一番大切なのものは「自分の心」だから。
「抵抗が生まれない道」を選ぶコツは、
その思考で「気分が楽になる」かどうか。
少しでも気分が楽になったり、
ホッとすればその道で正解です。
自分の「心」は自分にしかわかりません。
誰かの正解、誰かの正しさ、誰かの心地よさは、
その「誰か」のもの。
どんな成功者の言葉でも、どんな賢者の教えでも、
それはその人の「気づき」でしかありません。
だから、自分の心を自分で感じる癖をつける。
自分の心を自分でちゃんと感じて、
いつも心に抵抗のない道を選び続ける。
そうすると、心が自由になります。
心が自由になると、人生が自分のものになります。
この感覚はあくまでも私の気づきです。
興味を持たれた方は、今から自分の心を感じ続けて、
心を大切に生きてみてください。
そうすると、あなただけの気づきが必ず生まれますよ。
- 2019.03.06 Wednesday
- おもい
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- by 白樺整体院