背骨全体を意識する

このブログを読んでくださっているみなさま、

突然ですが、ご自分の背骨に触れてみてください。

 

背中のだいたい真ん中にある硬い骨が背骨です。

 

無理のない範囲で背中に手を回して硬い背骨に触れたら、

これまた無理のない範囲で上下に優しく撫でてみましょう。

 

上下に撫でると、背骨の凸凹(でこぼこ)がよくわかりますね。

 

 

模型の写真を見てみましょう。

 

写真に写っているのは、

「胸椎(きょうつい)」の一部と5個の「腰椎(ようつい)」。

 

 

 

 

今みなさまが触れているのは、

「棘突起(きょくとっき)」という

背骨の後ろについている出っ張りです。

 

凸(でこ)が一つの背骨の棘突起で、

凹(ぼこ)は棘突起と棘突起の間。

 

 

それでは、背骨から手を離して、

ご自分の「背骨全体」を意識してみてください。

 

 

背骨はどんな感じがしますか?

 

 

次に、この写真を見てください。

 

背骨の前から後ろまでのサイズを測ってみました。

 

 

 

 

測ったのは「腰椎4番」で、

この女性模型(身長約170cm)でだいたい7.5cmでした。

 

もちろん、背骨の大きさには個人差があります。

 

 

7.5cmって、どれくらい?

 

 

私の手だと、これぐらいのサイズ感。

 

 

 

 

背骨って、かなり太いですね。

 

 

ちなみに、背骨は上へ行くほどサイズが小さくなっていきます。

 

首にある頸椎(けいつい)4番は、約4.5cmでした。

 

 

 

 

手元に定規やメジャーがある方は、

7.5cmや4.5cmのサイズ感を実際に見てみてください。

 

背骨がこんに太い柱なんだと、

背中から棘突起に触れるだけでは想像しにくいですね。

 

 

解剖図もご覧ください。

 

 

腰椎5番を上からみた図。

 

 

 

 

 

これは腰椎1番の真ん中で身体を輪切りにした図です。

 

 

 

 

解剖図の上がお腹で、下が背中。

 

腰椎1番の位置は、鳩尾(みぞおち)よりも少し下です。

 

背骨の位置関係や太さがなんとなくイメージできるでしょうか?

 

背骨という太い柱は、背中から見ると随分深い位置にあります。

 

「背骨は背中にある」というイメージが強いのですが、

実は「背骨は身体の真ん中より少し背中寄りにある」

というのが本当の位置ですね。

 

 

 

それでは再び、ご自分の

「背骨全体」を意識してみましょう。

 

 

先ほどと感覚の変化はありますか?

 

 

私の場合、先ほど感じた背骨は、

「背骨全体」ではなく「棘突起」という背骨の一部だけでした。

 

 

前の写真に戻ると、

メジャーの5cm〜7.5cmの部分が棘突起です。

 

 

 

 

仮に棘突起全てを意識できたとしても、

背骨全体(7.5cm)のたった1/3程度。

 

 

でも、背骨全体の太さを実際に目で見て確認した後だと、

意識が背中の表層を潜って更に深い部分にまで届くようになりました。

 

 

身体の真ん中から少し背中寄りに、太くて柔軟な柱がある感覚。

 

 

背骨全体を感じるこの感覚を持つと、体幹が安定します。

 

 

坐る・立つ・歩く・走る時、運動する時、

ヨガやストレッチ、瞑想の時にもいいですね。

 

 

そして、手で触れられる棘突起や横突起の奥にある

背骨全体を意識するこの感覚は、

私のように手技で施術をする方にはとても重要です。

 

 

 

 

今日は久しぶりにガイコツさんに活躍してもらいました。

 

 


マインドの力

 

「Body」「Mind」「Sprit」

 

 

オステオパシーで扱うのはこの三つ全てだと言われています。

 

そして、この中で特に大切なのが「マインド」です。

 

なぜなら、「ボディ」と「スピリット」を

統合するのが「マインド」だから。

 

これは、私が最も影響を受けたオステオパスから教わったことで、

エイブラハムの教えを学んでからはよりこのことが理解できました。

 

 

この「マインド」の力について。

 

今日はエイブラハムの本ではなく、

マグダラの書』からご紹介したいと思います。

 

お時間がある方は読んでみてください。

 

 

 

 私たちの体とマインドは密接につながっている。

 

 1枚のコインの表と裏だ。

 

 世界中の科学誌には、

 体とマインドの相互連結を実証する研究があふれている。

 

 

 新たな医学の分野に精神神経免疫学と呼ばれるものがある。

 

 これは簡単に言うと、私たちの思考と感情が

 生理学、特に免疫システムにおよぼす影響の研究である。

 

 

 これについては多くの症例があるが、

 ひとつの物語を例にあげるほうが理解しやすいだろう。

 

 これは内なる錬金術ではなく痛みの治療の例だが、

 その原理のいくつかは同じである。

 

 

 

 

 何年か前、肉体的な激しい痛みの治療のため、

 あるクライアントが私のもとを訪れた。

 

 彼女は癌が進行し、背骨にまで転移している状態で、

 常に激しい痛みに襲われていた。

 

 

 ジョアン(仮名)が彼女の状態を説明するとき、

 私は彼女にそのときの痛みと不快感を、

 

 彼女がそれまでに体験した最悪の状態を10、

 最善の状態を0として表してもらった。

 

 そのとき彼女は8をつけた。

 

 

 それから私は彼女に、これまでで最もリラックスし、

 リフレッシュできた体験を話してもらった。

 

 彼女はアリゾナ州セドナを訪れたときのことや、

 どれほどその赤い岩と渓谷を愛しているかを詳細に述べた。

 

 

 私はオフィスにあるステレオに手を伸ばし、

 脳にアルファ波のリラックス状態を作り出す音楽をかけた。

 

 そして彼女にふたたびセドナにいることを想像してもらった。

 

 その景色を見、音を聞き、そのときの感触、

 香りさえも感じるほど鮮明に想像してもらった。

 

 

 彼女がその光景を思い出していると、

 それまで緊張していた顔の筋肉が少し緩んだ。

 

 次に私は、その光景の中で最も美しく

 安らげる場所を探すよう彼女に言った。

 

 彼女は渓谷を見渡す大きな岩を選んだ。

 

 そこで私は彼女に、この岩が強力な癒しのエネルギーを持ち、

 一呼吸ごとに彼女は楽々とその癒しのエネルギーを

 体の中に取り入れることができると言った。

 

 

 この数分後、ジョアンは突然目を開け、

 自分のカバンに手を伸ばした。

 

 カバンからティッシュを取り出し、

 彼女は目のあたりをすばやく押さえた。

 

 

 「どうしましたか?」と私が聞くと、

 

 「消えました」と彼女は答えた。

 

 

 「何が消えたのですか?」と私が聞くと、彼女は

 

 「痛み、痛みが消えたんです!」と答えたのだった。

 

 

 痛みからの解放は非常に感情的なもので、

 彼女が落ち着いてからそのときの痛みのレベルを聞いてみた。

 

 ゼロだった。

 

 

 

 

 数回のセッションにわたり、

 私は彼女に精神集中と意図の両方をとおして

 痛みをコントロールする方法を教えた。

 

 彼女の報告によれば、癌は進行しているにもかかわらず、

 薬を服用せずに痛みを軽減することができたということだ。

 

 

 ジョアンの痛みを止めた神経学的イベントは非常に複雑で、

 それは量子世界で生み出された。

 

 誰かがもし私のオフィスに入ってきたら、

 その人は一人の女性がただ目を閉じて椅子に座り

 音楽を聴いている姿を目にしただろう。

 

 しかしそれはニュートン世界、

 物体と人間の世界のことであった。

 

 

 量子領域は目に見えないが、

 この領域でこそジョアンに変化が起きた。

 

 脳内のシナプス・ギャップ間で、

 神経伝達物質が至高のために戦ったのである。

 

 このような神経メッセンジャーのいくつかは痛みを伝える。

 

 背骨で死んでいく細胞は、

 常に死の叫びを彼女の脳に送っていた。

 

 しかし同時に、他のメッセンジャーが

 平和、安らぎ、快適さを伝えていた。

 

 少しのあいだ、快適さのメッセンジャーが

 死と痛みのメッセンジャーに勝ったのだ。

 

 すべては量子の海の泡の中での出来事だった。

 

 

 この海は私たちの目から隠されているが、

 私たちのマインドの内と外、

 この両方に存在するすべてのものの生まれ故郷である。

 

 それは全創造の母なる泉であり、

 最終的にはすべての内なる錬金術の焦点である。

 

 

 錬金術師が体とマインドの量子レベルで変化を起こすことと、

 ジョアンに起こったことは多くの点でよく似ている。

 

 主な違いは錬金術師の場合、痛みではなく、

 意識そのものを変化させることを目的としている点だ。

 

 

 この重大な変化を引き起こす原因は、

 意識と思考の結合に他ならない。

 

 意識と思考は、そのいずれかを長時間維持しようと

 試みた人なら誰でもわかるように、非常に儚いものである。

 

 

 現在世界で不可能な体験も、思考の中では可能である。

 

 ここで言う現実世界とはニュートン理論に基づく

 日常生活を意味する。

 

 たとえば私たちは重力の法則に慣れ親しんでいる。

 

 何かを落としたとき、それが落ち続けると期待する。

 私たちはその物体が空中に浮かぶことを予測しない。

 

 夢の中ではあるかもしれないが、現実にはありえない。

 

 

 ここで読者のみなさんに申し上げておきたいのは、

 私たちが二つの現実を同時に生きているということである。

 

 二つの現実のうちのひとつは、

 私たちが常に慣れ親しんだ日常世界、

 手を放せば物体が落下する世界である。

 

 

 しかしこの日常世界と同じように

 現実的なもうひとつの世界がある。

 

 それは量子世界だ。

 

 今この瞬間にも、思考体験を作り出すために

 無数の神経伝達物質が脳の空間を飛びかっている。

 

 あなたが気づいていなくても、

 それは実際に起きているのである。

 

 そしてこれはニュートン世界の現実ではない。

 

 予測できないパラドックスを伴う量子世界の現実である。

 

 

 

 

 

脳の神経細胞(ニューロン)どうしには僅かな隙間があります。

 

その隙間を「神経伝達物質」が

次のニューロンへとジャンプし、情報を伝える。

 

「シナプス間隙(かんげき)」と呼ばれるこの隙間の距離は、

脳とニューロン』によると20〜40ナノメートル

(1ナノは100万分の1ミリ)。

 

 

 ※この仕組みについては、「シナプス間隙」で

  画像検索するとイメージしやすいと思います。

 

 

電子顕微鏡でしか見えない

20〜40ナノメートルというサイズは、

「ニュートン世界」ではなく「量子世界」に属しています。

 

 

 

 私たちの体の原子や亜原子レベルに入ると、

 そこはまったく別世界である。

 

 私たちの体を構成する極小の微粒子は、

 ニュートン物理学の法則に縛られない。

 

 それらは量子力学の領域に存在する。

 

 

 私たちの常識からすると、量子世界は非常に奇妙である。

 

 これを光の実験を例にして説明しよう。

 

 さて、光はまったく異質な二つの形態をとることができる。

 

 たとえば粒子(フォトン)または波の形をとる。

 

 

 馬鹿げた話のように聞こえるが、

 実験において研究者が波として光を探している場合、

 光は波として存在する。

 

 しかし研究者が粒子として光を探している場合、

 光は粒子として存在する。

 

 

 

 

 

実験者の意図によって、

「光」が「波」にも「粒子」にもなる量子世界。

 

 

その世界が、私たちのマインドを司る脳の中にあるのだから、

 

「マインド(心)が変わればボディ(身体)が変わる」

 

のは「当たり前だ」と言っても過言ではありません。

 

 

マインドを変える方法はいくらでもありますね。

 

 

引用文の症例にあったジョアンのように、

過去に体験した癒しの風景に浸ってもいいし、

ヒーリングミュージックを聴いてもいい。

 

要は、病気や不調などの「望まない現実」を忘れて、

いい気分になる世界、心地いい世界、楽しい世界、

自分が望む世界へ浸りきればいい。

 

そうすると、脳内のニューロンから放出される

「神経伝達物質」が癒しを促すものに変化する。

 

体内の内臓やあらゆる器官から血管を通って全身に送られる、

「メッセージ物質」も変わるでしょう。

 

 

 

エイブラハム流に言うと、

思考と感情(マインド)がポジティブなものに変われば

ソースエネルギー(スピリット)とつながって、

 

「望む現実(この場合は健康なボディ)」が創造される。

 

 

私たちがどうにかできるのは「マインド」だけで、

その「マインド」次第で現実はどうにでもなるというわけです。

 

 

「マインドの力」

 

 

日常生活の中でもっと活用していきたいと思いました。

 

 

 

 

・・・はぁ、やっと書けた。

 

 

とりあえず今からコーヒー飲んで、

マインドをリラックスモードにします(^_^)

 

 


心と身体 その2

自分の心に正直に生きていないと、

身体が不調をつくって教えてくれる。

 

 

かつての私はどうだったんだろう?

 

 

大学を卒業して10年勤めた会社を辞めて、

8カ月ほど何もせずに過ごした後、

後輩のつてを頼って再就職しました。

 

 

その会社に勤めて半年ぐらい経った頃だと思います。

 

 

徐々に声が出にくくなりました。

 

特に複数の人の前だとそれが顕著に出ました。

 

 

毎週月曜日の営業ミーティングで

売上目標や行動予定を発表していると、

声を出すのがどんどん苦しくなってくる。

 

話しはじめはまだ大丈夫だけど、

話し続けるとどんどん声が細くなっていく。

 

声の元になるパワーのようなものが、

ちょっと話しただけですぐガス欠になってしまう感じ。

 

そうなると、どんなに頑張っても

張りのある声が出てこない。

 

たった7、8人のミーティングで緊張するわけないし、

営業成績が悪くてビクビクしていたわけでもないのに。

 

とは言え、声に張りがないのを誤魔化しながら喋っていたので、

誰もそのことには気づいていなかったと思います。

 

 

 

 

ある時、その会社の創立10周年記念パーティーがありました。

 

パーティーでは社員の何人かが出し物をやることになり、

私もその壇上に立つことになりました。

 

趣味でキックボクシングをやっている営業マンが

私にミットを持って欲しいと言うので、

二つ返事で 引き受けたんですね。

 

 

当日は二人してムエタイ選手のような格好をして、

宴会場の舞台に上がりました。

 

私は本場タイから来たトレーナー役です。

 

 

「トレーナーさん、何か一言お願いします!」

 

 

ミット打ちを始める前に、

司会役の社員さんが私にマイクを向けます。

 

 

よし、なんかおもろいこと言うたろ!

 

 

「・・・」

 

 

あぁ、またや。

 

頭の中ではコメントが浮かんでいるのに、

思うような声が出てこない。

 

これは無理だ。

 

さっと短い言葉で終わらせよう。

 

 

「・・・ニホンゴ、ヨクワカラナイネ」

 

 

会場からはまずまずの笑い声。

 

とりあえず、うけて良かった(汗)

 

 

そんな感じで、声が出ないのを

誤魔化し誤魔化しやっていました。

 

 

これは当時の私が、

自分の心に正直に生きていなかったからです。

 

 

 

 

8カ月の離職期間中。

 

自分がどう生きるのかを考え、答えが出なかった。

 

その間、家賃も生活費もかかる。

前年度の収入ベースの税金と国民健康保険代。

任意で加入していた医療保険と終身保険。

実家への仕送り・・・。

 

医療保険を解約し、失業保険も退職金もなくなった。

 

 

「あかん、これでは生活がもたん」

 

 

単にお金の為に再就職をして、生活は楽になった。

 

好きな仕事ではないけれど、

自分の生活のためにも実家のためにも、

5年か10年ぐらいは我慢しよう。

 

誘ってくれた後輩のためにも・・・。

 

 

ここで厄介だったのが、8カ月の離職期間中に

「スピリチュアルな教え」に出会ったことです。

 

 

「いい人であらねば」とか「人のために」とか

「感謝」が私の中にインプットされて、

 

「人のために自分を犠牲にすること」を

「良し」としてしまったんですね。

 

 

だから、好きな仕事じゃなくても私なりに頑張りました。

 

 

「いい人」を目指しているから、

クライアントさんへの電話対応もいいです。

 

商品知識はなくても、丁寧に感じ良く対応しました。

 

やがて、私あての電話が増えはじめました。

 

電話中に私あての電話が入り、

折り返しの電話中にまた別の私あての電話が入る。

 

その会社は取り扱い商品が多いので、

慣れるまでは問い合わせの商品がどういうものかを調べたり、

見積もりや手配をするだけでも時間がかかる。

 

その間にもまた電話。

 

終日パソコン操作をしながら左耳で電話。

 

声が出にくくなったこと以外にも、

左耳と右肩の痛みも慢性的にありました。

 

 

・・・と、こんな書き方をしたら、

ブラック企業のように思われてしまうかもしれませんが、

決してそんなことはないんです。

 

 

単に私の在り方が間違っていたんですね。

 

 

そもそもやりたい仕事じゃないのに就職して、

「自己犠牲」を美徳として働いた結果が

身体の不調を生んだというわけです。

 

 

 

 

その会社をたった1年と3カ月で退社し、

約8カ月後に個人事業主として起業しました。

 

 

起業して2カ月後。

 

当時住んでいた兵庫県尼崎市のとある会館で、

「家庭でできる整体教室」を開催しました。

 

1時間半の教室を1日に2回やって、

合計20人ほどの参加者がありましたが、

普通に声が出ました。

 

(そもそも、声が出なくなることすら忘れていました)

 

 

今でも心の声を無視していると、

声が出にくくなることはあります。

 

それ以外では、自分をちゃんと表現していないとお腹が張ったり、

施術中にニュートラルから外れると後でだるくはなります。

 

 

これらはいい指針だなぁと思います。

 

 

あと、左耳と右肩の痛みは、

その後数年経って自然に消えていきました。

 

 

治すことを焦らないのも大切ですね。

 

 

 

さて、今回も昔話が長くなりました。

 

こういう昔話を時々ブログに書くのですが、

書くと昔の自分が癒されていくような気がします。

 

未来の自分の視点で過去の自分のことを書くと、

あの時には見えていなかったものが幾つも見えてきます。

 

それが過去の自分を癒していくんだなぁと思います。

 

 

 

 

いつも心の声に正直に生きられなくても、

せめて聴くことだけはしてあげるといいですね。

 

 

「今、自分はどう思っている?」

 

「どう感じている?」

 

「本当はどうしたい?」

 

 

そこが健全へと戻る入口です。

 

 


心と身体

自分の心に正直に生きていなかったり、

心の声を聴かずに無視していると、

身体が不調をつくって教えてくれることがあります。

 

 

「ちょっとあなた、

 心の声を無視し続けていませんか?」って。

 

 

ここのところ、そういうお客さまが続きました。

 

 

心の声に逆らって仕事を続けていたら、

頭痛と吐き気が毎日続いたり、

 

身内のことを心配し過ぎて、自分の内臓に不調が出たり、

 

勤め先の経営者に頼られるがままに応じていたら、

背中の痛みや、じんましんが出たり・・・。

 

 

 

 

身体の不調は困ったものですが、

自分の間違いを教えてくれる

「お知らせ」だと思えばありがたくもあります。

 

 

 

 病は天から頂いたお手紙である。

 

 手紙は読むべし。読んで悟るべし。

 

 

 

常岡一郎さんのこの言葉の通りだと思います。

 

 

治療や施術を受けて身体が楽になっても、

心の声を無視する生活に戻るのなら、

また同じことが繰り返されます。

 

 

不調を通じて、自分自身をどう変えていくかが大切ですね。

 

 

 

 病をなおすのではない。

 

 病で自分自身をなおすのである。

 

 

 

心を変えれば身体が変わるし、

身体を変えれば心が変わります。

 

 

しんどくなったらちょっと立ち止まって、

心の声を聴いてみてください。

 

 

 

 


脂肪と筋肉

ここ最近は、DVDレコーダーに録り溜めていた、

シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク』を観ています。

 

このシリーズは、

「臓器同士のコミュニケーション」をテーマに

プロローグを合わせると全8回あります。

 

 

「脳←→全身」というコミュニケーションが全てかと思いきや、

 

脳を介さずに臓器同士が「メッセージ物質」を出し合うという、

多様なコミュニケーションで私たちの身体の

運営がおこなわれているという内容です。

 

 

リアルなCGや映像を使いながら、

しかも平易な言葉で最新の研究を説明してくれるので、

 

「こんなにわかりやすい授業はないなぁ」

 

と感心しながら観ています。

 

 

本当の授業のようにメモを取りながら観ていたら、

ちゃんと頭に入るもんですね。

 

 

 

 

もう少し頭の中に定着させたいので、ブログにも書くことにしました。

 

興味がある方は読んでみてください。

 

 

今日は「第2集 驚きのパワー!”脂肪と筋肉”が命を守る」の

内容をざっくりまとめてみました。

 

 

まず、脂肪細胞が出す「メッセージ物質」の働きです。

 

脂肪細胞が出す「メッセージ物質」の一つが、

「レプチン」という食欲を抑える物質。

 

これが脳へ送られると「満腹を感じる」という仕組みです。

 

 

食事をして糖や油が脂肪細胞に入る。

 

     ↓

 

脂肪細胞が糖と油でいっぱいになる。

 

     ↓

 

丸々と膨らんだ脂肪細胞の中から、

「レプチン」が外に押し出され、血管内に入る。

 

     ↓

 

「レプチン」は血流に乗って脳へと向かう。

 

     ↓

 

本能的な欲望を司る視床下部へ。

 

     ↓

 

血管から滲み出て脳の中に入り、

「レプチン」をキャッチする神経細胞とくっつく。

 

     ↓

 

「エネルギーは十分だから、もう食べなくていいよ」

 

     ↓

 

このメッセージを受け取り、食欲がおさまる。

 

 

 

この仕組みを知ると、

食欲をコントロールしているのは

脳だけではないことがわかりますね。

 

この他にも「血管を作って」や「敵がいるぞ」など、

脂肪細胞だけで約600種類の

メッセージ物質を持っているそうです。

 

 

 

筋細胞(筋肉の細胞)が出す「メッセージ物質」の一つは、

「ミオスタチン」というもの。

 

「ミオスタチン」のメッセージは、「もう成長するな」です。

 

なんでこんなメッセージがいるのかというと、

筋肉がありすぎると、排水溝から水が流れるように

エネルギーをじゃんじゃん浪費してしまうから。

 

 

筋肉が持っているその他のメッセージ物質の働きです。

 

「ガンの増殖を抑える」

 

「うつの症状を改善する」

 

「記憶力が高まる」

 

 

身体を動かす(=筋肉を動かす)だけで、

こんなに素晴らしい効果があるとは!

 

これからは毎日、お得感たっぷりで

ストレッチや散歩をしようと思いました(笑)

 

 

 

次は、「なぜ、人は食べ過ぎてしまうのか?」について。

 

 

脂肪細胞から「レプチン」が出ているはずなのに、

食欲がおさまらないのはなぜなのか?

 

脂肪細胞の増加と「レプチン」の増加は

比例するというデータがあるのに「なぜ?」

 

 

それは、肥満の人の脳の血管の中は

「油でいっぱい」だから。

 

 

大量の油が邪魔をして「レプチン」が血管の外へ出ていけない。

沢山「レプチン」があっても、脳に入って行きにくい。

 

     ↓

 

なんとか「レプチン」が脳へ入っていけたとしても、

「レプチン」をキャッチする神経細胞が鈍くなって、

大切なメッセージに反応できなくなっている。

 

     ↓

 

食欲をコントロールできない。

 

     ↓

 

メタボリックシンドロームに(涙)

 

 

 

メタボリックシンドロームになると、

心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、腎臓病、高血圧などの

リスクが高まると言われています。

 

その理由が、肥満の人の脂肪細胞から異常に放出されている

ある「メッセージ物質」にあるらしい・・・。

 

 

これは、ゴーカン・ホタミシュリジル博士の説です。

 

 

メタボリックシンドロームの人の体内では、

脂肪細胞が内部に油を蓄えてパンパンに膨らんでいる。

 

     ↓

 

脂肪細胞の中でぶつかり合う油の粒。

 

脂肪細胞はそれらを「外敵」と勘違いして、

「警告メッセージ」を全身へ向けて発信!!

 

     ↓

 

  「敵がいるぞ〜!」

 

     ↓

 

そのメッセージを受け取った免疫細胞が

活性化し、戦闘モードに。

 

     ↓

 

更に免疫細胞は次々と分裂し、

自分自身も「敵がいるぞ!」という

誤った警告メッセージを全身へと拡散。

 

    ↓

 

「免疫の暴走」がはじまる。

 

    ↓

 

血管の壁を通り抜け、あふれた油を発見!

 

「これこそ排除すべき異物だ!」と認識し、

次々と油を食べはじめる。

 

    ↓

 

あまりにも油が大量過ぎて、

免疫細胞はパンパンに膨れ上がる。

 

    ↓

 

ついには・・・破裂!!

 

    ↓

 

免疫細胞が体内に持っていた

攻撃用の有毒物質が周囲に飛び散る。

 

    ↓

 

こうして、暴走した免疫細胞が

身体の様々な場所をいためつけ・・・

 

心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、腎臓病、高血圧

などの病気を引き起こしていく。

 

 

 

この脂肪細胞の「誤った警告メッセージ」による「免疫の暴走」。

 

これを抑える「メッセージ物質」を、

筋肉の細胞が出してくれるというのです。

 

 

ベンテ・ペターゼン博士によると、

筋肉を動かした時に出る「ILー6」という「メッセージ物質」が、

「免疫細胞の暴走」を抑える働きをしてくれるそうです。

 

 

運動をすると「ILー6」が筋肉から血液に放出される。

 

    ↓

 

「ILー6」のメッセージを、

暴走している免疫細胞が受け取る。

 

    ↓

 

「戦うのをやめて」

 

    ↓

 

免疫細胞の戦闘モードが解除され、

警告メッセージも静まっていく。

 

    ↓

 

免疫細胞の暴走がおさまる。

 

 

 

番組の中では、「ILー6」を注射すると、

体内にあった「警告メッセージ物質」が

半減したという実験結果が紹介されていました。

 

 

以前に「花粉症対策にストレッチ」という記事を書いたのですが、

このシリーズを観て、ストレッチが花粉症に効く理由がわかりました。

 

花粉症も「免疫細胞の過剰な反応」によって起こりますから、

ストレッチで筋肉を伸び縮みさせて「ILー6」が放出されれば、

免疫細胞の戦闘モードが解かれ、花粉症の症状が軽くなる。

 

ベンテ・ペターゼン博士が唱える説と

同様の仕組みが当てはまりますね。

 

 

ちなみに、この「ILー6」は、

免疫を活性化する物質でもあるそうです。

 

山中伸弥教授は「ILー6」のことを、

「ボケもツッコミもできる芸人さんのようなもの(笑)」

と例えていました。

 

 

人間の身体って、不思議でおもしろいですね。

 

 

 

最後に、ベンテ・ペターゼン博士の言葉です。

 

 

「私たちの身体は、動くことを前提に作られている。

 

 動かずにいれば、筋肉からの

 大切なメッセージ物質が出なくなり、病気に陥る。

 

 筋肉を動かせば命を守れる」

 

 


赤ちゃんの一撃

8月初旬に出産予定のAさん。

 

妊娠前からほぼ毎月

定期的にメンテナンスに来られている方です。

 

 

先日の施術の終わり。

 

左右の足首に触れながら、

Aさんの身体が均質になるのを静かに待っていました。

 

 

 

 

頭から一番遠い足に触れて待っていると、

相手に抵抗感を与えずに身体の全体像を感じられます。

 

 

逆に、頭に近い部位だと、

センサーが働きやすいんですね。

 

相手に「・・・ん?何か探られてるな?」という

意識を働かせてしまう場合もあります。

 

そうなると、必要な情報を感じにくくなる。

 

 

だから、私はいつもここで静かに待ちます。

 

 

足首に触れながらしばらく待っていると、

Aさんのお腹が突然「ボコッ!」と動きました。

 

一瞬だけ「凸」の漢字みたいに「ボコッ!」と膨らんで、

すぐ元に戻る。

 

 

まさに赤ちゃんの一撃!!

 

 

その直後にAさんの全身が均質になりました。

 

 

 

 

赤ちゃんに施術の総仕上げをしてもらった感じです。

 

 

しかも、この日の施術中に

お腹の赤ちゃんが動いたのはこれ一回きり。

 

 

やっぱり赤ちゃんは凄いですね。

 

 


足の骨組み その2

 

足の骨組み」のつづきです。

 

 

この写真を見ていただくとわかるように、

私たちの足は小さなパーツの組み合わせでできています。

 

 

 

このパーツは全て関節になっていて、

関節になっているということは、

その部分に「動き」があるということです。

 

 

あとは、身体を使う私たちの「意識」が、

 

「足の小さなパーツにも僅かな動きがある」

 

ということを「知る」と、

知る前よりも身体を動かせるようになります。

 

 

関節を広げるとこんな感じです。

 

 

 

こういう細かい骨たちが、

着地のショックを吸収してくれたり、

足首や足指を動かす時にも協調しています。

 

 

「細かいこれらの骨組みが、

 自分の足のどの辺りにあるのか?」

 

 

これを知っておくとイメージしやすくなります。

 

 

 

まず右手の中指で、

右足の外くるぶしに触れてみましょう。

 

くるぶしのすぐ下にあるのが、前回の記事に書いた

「距骨(きょこつ)」(上の写真の 3 の骨)です。

 

そこから足の小指(小趾)の方へ優しく指を滑らせていくと、

骨の出っ張りに当たります。

 

ペンで指しているところがその骨の出っ張り。

 

 

 

別の模型で見てみましょう。

 

 

 

今、右手の中指が触れているのは、

上の写真の 14 と書いてある骨の一部です。

 

 

次は、左手の中指で、

右足の内くるぶしに触れましょう。

 

内くるぶしのすぐ下にあるのは、

先ほどと同じく 3 の骨、「距骨」です。

 

その距骨から足の親指(母趾)の方へ指を滑らせていくと、

また骨の出っ張りに当たります。

 

先ほどと同じように、くれぐれも

優しいタッチでおこなってくださいね。

 

 

 

「優しいタッチ」って?

 

 

それがどのくらいの「優しさ」かというと、

赤ちゃんの頬っぺたを撫でる時を想像してみてください。

 

それぐらい自分の身体を大切に思って

触れるぐらいの「優しさ」が理想です。

 

 

 

そういう優しい手が今触れているのは、

写真の中でペンが指している骨です。

 

 

 

別の模型で見ると、

今触れているのは 5 の骨の一部です。

 

 

 

 

再び全体像に戻りましょう。

 

 

 

 

左右の中指が触れている骨、

5 と 14 の位置を確認してみてください。

 

 

左手の中指が触れている 5 の骨の前に、

9 の骨があって、

 

9 の前にはそれぞれ

足指につながる細長い骨 101112 が伸びている。

 

 

一方、右手の中指が触れている

14 の骨の後ろには 6 の骨があって、

6 からは細長い 13 の骨も伸びています。

 

6 は と横に並んでいます。

 

 

写真を見ながら、ご自分の足に触れてみてください。

 

 

 

 

指で優しく触れるとそれぞれの骨を識別できますが、

プロの方以外はそこまでする必要はありません。

 

だいたいの位置関係がわかるだけでオッケーです。

 

 

そして、足指の根元(第3関節)はペンで指した位置、

番号だと 11 と 15 の関節です。

 

 

 

 

これらの骨の位置関係を、

ざっくりでいいので自分の足に落とし込む。

 

 

それから歩いてみてください。

 

 

前回の記事で書いた、

足首にある距骨の「かまぼこ形」も意識してくださいね。

 

 

 

どうですか?

 

 

 

構造を知る前や意識する前よりも、

足の細かいパーツが動いている気がしませんか?

 

 

このように自分の身体の構造を知って、

「その構造が身体の中にある」のを意識するだけで、

動きの質は確実に変わります。

 

 

散歩やジョギングなどの運動時はもちろん、

日々の通勤や買い物の時にもこういう意識を取り入れてみると、

意識と身体とのつながりが感じられておもしろいですよ。

 

 

「思考より身体感覚に集中する」

 

 

頭の中を軽くしたい方にもオススメです。

 

 


足の骨組み

 

今日は「足の骨組み」について。

 

 

写真は、右足の骨模型を前から見たところです。

 

 

 

この骨の写真を見ながら、

ご自分の右足にある左右のくるぶしに触れてみてください。

 

 

左側にある内くるぶしは「弁慶の泣き所」の骨、

「脛骨(けいこつ)」の末端で、

 

右側にある外くるぶしは

「腓骨(ひこつ)」という細長い骨の末端です。

 

 

右足を外側から見たところ。

 

 

 

骨模型の稼動域は狭いのですが、

足首を動かしてみるとこんな感じです。

 

 

足首を「曲げる」

 

 

 

足首を「伸ばす」

 

 

 

この曲げ伸ばしの動きをする時に、

足首の骨の構造を知っておくと、

より滑らかに動かせるようになります。

 

 

別の模型で見てみましょう。

 

 

脛の骨の真下にあって、

内くるぶしと外くるぶしに挟まれるように収まっている

足首の骨、「距骨(きょこつ)」の形がこれです。

 

 

 

 

3 の骨が距骨。

 

 

 

 

そして、距骨を横から見るとこんな形。

 

 

 

 

そう、関節面が「かまぼこ形」なんです。

 

 

距骨の上部がこういう形だから、

足首が脛の骨の下で円を描くように動ける。

 

この骨の構造があるから、

足首の曲げ伸ばしがスムーズにいく。

 

 

歩く時や走る時、

この「かまぼこ形」を意識してみてください。

 

ただそれだけで、足首が軽くなったり、

曲げ伸ばしが滑らかに感じられるようになります。

 

 

このお話は、もう少しつづきます。

 

 


ヒーラーとヒーリング

少し前に書いた記事、

クライアントから「受ける」ことについて』の

つづきです。

 

 

今日は『新・ハトホルの書』の中から。

 

日々、治療や癒しをおこなう方には

とても参考になる部分があったのでご紹介したいと思います。

 

治療者やセラピスト以外の方には

あまりピンとこない内容だと思いますが、

興味がある方は読んでみてください。

 

 

 

 

 ヒーラーとヒーリング

 

 

 ヒーラーは、人のエネルギーをあつかうことには

 危険がともなうことを知っておく必要があります。

 

 たとえば、適切な浄化をしないで病気の人を癒した場合、

 ヒーリングが終わった直後にエネルギーが

 枯渇してしまったように感じることもあるでしょう。

 

 あるいは、あとになって大変な事態を迎えるかもしれません。

 

 

 ヒーラーによっては、クライアントに

 癒しのエネルギーをもたらしたあと、すぐには感じなくても、

 自分の「カー」が底をついているのに気づいて

 愕然とする場合もあります。

 

 

 人がエネルギーを必要とするときには、

 ある意識レベル(顕在意識レベルとはかぎりません)の

 自己が、だれかれかまわず得られるところから

 エネルギーを引き込んでしまうことがあります。

 

 もしあなたがヒーラーの立場で、

 あなたがもっている種類のエネルギーを必要としている

 クライアントを癒すことになった場合には、

 

 そのクライアントは意識的にせよ無意識的にせよ、

 あなたからそのエネルギーを引き抜いてしまうでしょう。

 

 

 わたしたちが言っているのは

 生命をつかさどるエネルギーすなわちプラーナのことで、

 それは肉体の霊的ツインといわれる

 「カー」に保持されています。

 

 人のエネルギー場が互いにつながると、

 エネルギーを求める側からエネルギーを持つ側へと、

 いくつものひもが送られます。

 

 それをとおして、エネルギーが欠乏している側は

 井戸から水を汲み上げるようにエネルギーを吸い上げます。

 

 こうしたことは自己の別の意識レベルで

 自動的に起こってしまい、

 ふつうは無意識のうちにおこなわれます。

 

 これこそ吸血鬼という言葉のもつ

 象徴的な意味にほかなりません。

 

 つまりエネルギーを人に

 「吸い取られてしまう」ことがありうるのです。

 

 実際には血を吸われるわけではなく、

 活力となるエネルギーを

 「カー」から吸い取られてしまうということです。

 

 

 こうしたエネルギー現象に対する心構えがなく、

 きちんとした理解もないままに、

 

 肉体的、感情的なエネルギーが枯渇していたり、

 心理的動揺をきたしているクライアントと接すると、

 

 クライアントが帰ったあとにヒーラー自身は

 エネルギーを使い果たしたように感じます。

 

 

 これは看護師や医師、

 そのほか健康管理や医療業務に携わる人が、

 しばしば消耗しきってしまう原因の一つです。

 

 そうした職業にある人は、自分の「カー」から

 癒しのエネルギーを吸い取ろうとする病人に

 つねに囲まれています。

 

 輸血と同様、エネルギーの輸注も可能です。

 

 以上のことがわかれば、

 エネルギーに関して初級レベルの理解に達したことになります。

 

 要するに、活力を人から引き出したり

 枯渇させたりすることがありうるということです。

 

 

 

 

 

 

・・・と、ここで一旦休憩です。

 

ちなみに、ハトホルたちが言う「カー」とは、

「エネルギー体」や「エーテル体」と

呼ばれているもののことです。

 

 

それでは、つづきをどうぞ。

 

 

 

 自分の「カー」の存在や、

 生命維持につながるエネルギーがどのように

 抜き取られているかを自覚しなければ、

 

 まるで突然自分のプラグが引き抜かれてしまったように、

 エネルギーがからからになっているのに

 気づくことになるでしょう。

 

 そうすると、休養して

 エネルギーの補充をしなければなりません。

 

 

 一方、ヒーラーの側に別のレベルで

 エネルギーの消耗が起きることもあります。

 

 それは個人の感情体のなかの

 精妙な「感情の流れ」に関係しています。

 

 その「感情の流れ」は

 ヒーラー自身のクライアントに対する考えや

 感情などの作用によるもので、

 

 なかにはヒーラーとしての予定表の結果という場合もあります。

 

 予定表とは、ヒーラー自身の期待や

 願望にそったヒーリングを押しつけようとするものです。

 

 

 ヒーラーである人は、癒しがどこからもたらされ、

 なぜ自分が人を「癒す」立場にあるのかを、

 思考でも感情でもきわめて明確に把握している必要があります。

 

 人を助けたい、よい人間でありたい、

 尊敬されたいなどという罪のない願望でさえ、

 

 潜在的な不純物ならびに

 歪みや消耗の原因になる可能性があるのです。

 

 

 

施術をする側が、

「なぜ自分が治療や癒しをおこなうのか」を

感情でも思考でも明確に把握しておくこと。

 

この部分は非常に大切ですね。

 

 

あと「ヒーラーの予定表」というのも、

施術者が陥りがちなところです。

 

「これが正しい」を押しつけるのも違うし、

「この症状にはこれ」というパターンや、

ルーティーンでおこなうのも違うような気がします。

 

 

 

 

 

 

 もしヒーラーであるあなたが、

 自身のなかからエネルギーを送り出しているがゆえに

 自分の活力を枯渇させているとすれば、

 

 あなたはいずれ問題にぶつかることになります。

 

 なぜなら、あなた個人が所有したり

 使用したりできるエネルギーは、

 次に補給されるときまでの限られた分量だけだからです。

 

 

 ヒーラー自身が、

 自分は癒しのエネルギーの通り道であり、

 その源泉ではないことを明確に自覚していれば、

 

 エネルギーはあなたを通過して流れるだけで、

 あなたから失われることはありません。

 

 

 癒しのエネルギーが制限による滞りなく

 あなたを通って流れるようになれば、

 

 その純粋な状態によって、

 多くのヒーラーが体験しているような

 疲労困憊や消耗は大幅に減じることになるでしょう。

 

 

 もう一つ問題となる点は、

 ヒーラーは自分自身の「カー」と生命力について

 明瞭に自覚している必要があり、

 

 自身のエネルギーが引き出されたときには、

 それを感じとれなくてはならないということです。

 

 残念ながら、ほとんどのヒーラーが

 自分のエネルギーを「吸い取られ」たり

 引き出されていることに、消耗しきって

 へとへとになるまで気がつかないようです。

 

 

 人を「癒す」ときに自分を守るための

 簡単な方法をご紹介しましょう。

 

 それは、あなたの意識の一部を、

 体の中央を走るプラーナ菅に向けるだけでよいのです

 (詳しくは第1部で述べた通りです)。

 

 プラーナ菅はあなたを天と地に結びつけてくれるので、

 それによって天と地の両方から

 プラーナを引き入れることができます。

 

 体内でこの二つの精妙なエネルギーが出合うと、

 あまねく存在する癒しのエネルギーが

 もっと大量にあなたに流れ込み、

 

 同時にあなた自身の気づきもいっそう深まり、

 グラウディングしてバランスがとれるようになります。

 

 

 

この「プラーナ菅」は、人差し指と親指で作った輪っか

(「OK!」の時のサイン)と同じぐらいの太さで、

頭頂から会陰まで(或いはそれ以上)伸びていています。

 

串カツやお団子の様に、

人の身体をプラーナ菅が串刺しにしている感じですね。

 

そのプラーナ管の中を、

プラーナ(エネルギー、エーテル)が天と地から流入し、

私たちに生命力を補給している。

 

何種類かのエクササイズも紹介されていますので、

プラーナ菅について興味がある方は

本書を手に取ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 ヒーラーとしてのあなたは、

 自分自身の活力である「カー」への

 気づきを養う必要があります。

 

 

 いずれにせよ、エネルギーを引き入れるために

 物理的に近くにいる必要はなく、

 何千キロ離れていようとそれは可能です。

 

 ヒーリングには個人のエネルギーを費やすよりも、

 無限の宝庫である「すべてなるもの」という源から

 エネルギーをまわしてもらうほうが

 好ましいのは明らかでしょう。

 

 

 プラーナは物質と比較すればより精妙ですが、

 もっとも精妙なエネルギーというわけではありません。

 

 プラーナよりさらに精妙な波動を有する

 エネルギーも存在しており、そうしたエネルギーには

 より強力なヒーリングパワーがあります。

 

 あなたの波動が高次へと上昇すれば、それだけ源

 すなわち「すべてなるもの」に近づくことになり、

 きわめて精妙なエネルギーを得ることができるのです。

 

 

 ですから、あなたが純粋になっていくにつれ、

 あなたのヒーリングの結果もよくなります。

 

 

 ヒーラーの自己統制の能力が進化すれば、

 エネルギーを上手に操ってエネルギーの詰まりを溶かしたり、

 結晶化したパターンを解消することができるようになります。

 

 こうした熟達は自然に養われてくるものです。

 

 しかし変化の必要を見てとることと、

 変化を強いることのあいだには微妙な違いがあります。

 

 

 

 

 ヒーラーは、そうした変化を起こすのに

 機が「熟して」いるかどうかを見極められなくてはなりません。

 

 つまるところ、変化を起こすかどうかの選択は

 ヒーラーではなく、癒される側が下さねばならないのです。

 

 自分の意向をクライアントに強いるようなヒーラーは、

 どれほどヒーリングの技術に長けていたとしても、

 結局はそれほど効果をあげられないことに気づくでしょう。

 

 

 ヒーラーである人は、

 みずからに引き寄せるクライアントは往々にして

 自分の心理的・霊的問題を反映している

 ということも知っておく必要があります。

 

 癒しの過程で高次のエネルギーの通り道になることは、

 ヒーラー自身の学びのプロセスでもあるのです。

 

 自分のプロセスの反映であるクライアントに対し、

 謙虚で寛大かつ率直であれば、

 そのヒーラーは自己の気づきと思いやりにおいて

 さらなる成長を遂げるでしょう。

 

 

 最後になりますが、ヒーラーは、

 人には病んだり苦しんだりする権利もあるのだ

 ということを理解する必要があります。

 

 自身の予定表を押しつけるべきではありません。

 

 クライアントが自分の速度で

 より大いなる気づきへと進むことができるよう、

 その余裕と柔軟性を認めるようにしてください。

 

 

 

 

 

 

引用は以上です。

 

 

様々な意識レベルで、

施術者とクライアントの間に

エネルギーのやり取りがあるということ。

 

施術者が治療や癒しをおこなう意味と、

自分がなぜその立場にあるのかを

思考でも感情でも明確にしておくこと。

 

グラウディングの重要性。

 

クライアントへの尊重。

 

 

私にとっては非常に価値のある内容でした。

 

 

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 


クライアントから「受ける」ことについて

 

治療者、セラピスト、カウンセラーが、

クライアントから悪い気やエネルギーを受ける(もらう)。

 

もしくは、クライアントに自分のエネルギーを吸い取られる。

 

 

 

開業して間もない頃に考えたことがありました。

 

 

「どうしたらそういうことを防げるだろう?」

 

 

治療やセッションを受けるクライアント側からしたら、

「なんて失礼な話だ!」と思われるかもしれませんが、

セラピスト側からすれば切実な問題です。

 

相手の悪いものが自分に移ったり、

自分のエネルギーが相手に吸い取られることが事実なら、

こんなに怖い仕事はありませんから。

 

 

 

 

私が尊敬するセラピストに相談しました。

 

 

「悪いものを受けないためにはどうすればいいですか?

 なんかバリアをつくるみたいな方法はあるんですか?」

 

 

「五郎ちゃん(この方は私のことをそう呼びます)、

 傲慢になったね」

 

 

「え?・・・傲慢?」

 

 

「だって、みんな神様でしょ?

 私はあなた、あなたは私でしょ?

 

 悪いものを受けないように?

 壁を作る?

 

 それって愛ですか?

 

 なんのために癒しをやってるんですか?」

 

 

「ガーーーン!!」

 

 

ドリフのコントで出てくるトタン製のタライ。

あれをいきなり頭に落とされたようなキツイ衝撃。

 

自分の傲慢さと愛のなさに気づかされ、

愕然となりました。

 

 

「相手を癒すのは自分のため。

 自分が愛を知るために相手を癒す。

 

 命を削ってやるんじゃなく、

 命懸けでやりなさい。

 

 命懸けでやったら命は縮まらないから」

 

 

それからは、「受ける」とか「もらう」とかは

一切考えずに施術ができるようになりました。

 

 

 

 

ところが、今年に入ってから何人かの同業の方に、

施術の後にしんどくなった体験談とか、

エネルギーが見える方に「もらってるよ」と言われた話とか、

施術者に短命が多いという話を聞く機会がありました。

 

 

「山田さんも受けないように気をつけた方がいいですよ」

 

 

「そうですね。気をつけます。

 アドバイスをありがとうございます」

 

 

この問題はもう何年も前にクリアしている。

 

そう思っていたのに、

改めて言われると気になるもんです。

 

 

施術中にもそういうことが頭をよぎるようになり、

施術の後でちょっとダルいと不安になる。

 

 

「もしかしたら、これって・・・?」

 

 

いかん、いかん。

 

全然「愛」とちゃうやん!

 

 

「せっかく忘れてたのに、いらん情報をもらった!」

 

 

ん?・・・忘れてた?

 

 

そうか!

 

腑に落ちてなかったから、

このタイミングでまた来たのか。

 

しっかり腑に落とすためのチャンスを

今もらったということやな!

 

 

 

 

・・・と、いうわけで、

今の私にピッタリの腑に落とし方、

 

エイブラハムが教えてくれた

「フォーカスの輪」をすることにしました。

 

 

今日は、私がやった

ほぼそのまんまをご紹介したいと思います。

 

やり方は以前の記事にも書きましたが、改めて。

 

 

まず、自分が望まないことを明確にする。

 

 

私が望まないことは・・・

 

「お客さまから悪いものを受ける(もらう)こと」

「自分のエネルギーを吸い取られること」

「施術の度に自分の心身が弱っていくこと」

「相手との間に壁をつくってしまうこと」

「怖れや不安を感じながら施術をすること」

「この仕事を続けると自分の寿命が短くなってしまうこと」

 

 

望まないことが明確になれば、望みも明確になります。

 

 

「私が望んでいることはなんだろう?」

 

 

白い紙を用意して、

紙いっぱいに時計に見立てた大きな円を描き、

その円の中に少し小さめ(半径5cmほど)の円を描きます。

 

しばらく真ん中の円を見つめ、

自分の望みが頭の中で明確な言葉になるのを待ちます。

 

 

「いつも愛と喜びを感じながら、

 お客さまも私も元気になる施術がしたい」

 

 

これが私の望みでした。

 

真ん中の円の中にこれを書きます。

 

 

「いつも愛と喜びを感じながら、

 お客さまも私も元気になる施術がしたい」

 

 

後は、この望みへと近づいていく文章を、

時計に見立てた大きな円に沿って12個書き込んでいけば、

「フォーカスの輪」が完成です。

 

 

望みの波動に合っているか、

自分の心にしっくりくる文章かどうかは、

自分の気分、感情、感覚が教えてくれます。

 

 

ホッとしたり気持ちが楽になればOK。

 

ちょっとでも違和感があればNGです。

 

 

 

まずは12時の位置から。

 

 

 何の不安も怖れも持たずに施術ができる。

 

 

・・・いきなりこれはしっくりきませんね。

 

今の気分に合う文章をもう少し考えます。

 

 

 「悪いものを受ける(もらう)」という言葉を聞くまでは、

 いつも普通に施術ができていた。

 

 

これなら大丈夫。

 

今の気分にしっくりきます。

 

12時の位置にこの文章を書きました。

 

 

次は1時の位置。

 

 今まで施術後にダルくなることもあったが、

 元気になることもあった。

 

 

2時。

 

 もしかしたら何かをもらっていたのかも知れないが、

 おおむね楽しくやれていた。

 

 

3時。

 

 つまり、「もらう」という思考さえ入ってこなければ、

 自分の中には不安も怖れもなかったということ。

 

 

4時。

 

 この思考を新たに抱いたことで、

 このことに対する自分の在り方を明確にする

 良い機会になった。

 

 

5時。

 

 「問題」は常に自分を拡大・成長させるきっかけになる。

 

 

6時。

 

 そして、このことについての答えは、

 「ソースの自分」がすでに受け取っている。

 

 

7時。

 

 自分が今するべきなのは、

 答えを知っているソースとつながることだけだ。

 

 

8時。

 

 いい気分になる(=ソースとつながる)

 ためのツールはいくらでもある。

 

 

9時。

 

 施術中にいい気分になるには、

 相手の良い面を見ること。

 

 

10時。

 

 それは自分が得意とするところ。

 

 

11時。

 

 相手を愛する、好きになる、

 自分にはそれが必ずできる。

 

 

 

ここまで書いたら、

中心の円の中に書いた望みの言葉と

今の私の波動(気分、感情、感覚)がほぼ一致しました。

 

 

「いつも愛と喜びを感じながら、

 お客さまも私も元気になる施術がしたい」

 

 

この言葉を丸で囲んで強調すると、

更に言葉を追加したくなりました。

 

 

「愛おしく思える部分を見れば、

 いつもこれができる」

 

 

 

 

以上が私の個人的な「フォーカスの輪」の実践内容です。

 

この数分の実践で、

施術に対する不安と怖れはほとんどなくなりました。

 

 

私の場合、問題に出合うと

こんな感じで思考と感情の整理をしています。

 

特に「フォーカスの輪」は実践しやすいので好きですね。

 

 

今回のように一度「クリアした!」と思っても、

また何かの拍子にブレることもあります。

 

そういう時は、再度同じ問題について

思考と感情の整理をすればいいだけです。

 

私たちに完璧はありえないので、

何度もブレて当たり前。

 

そう思えば、落ち込むことがあっても気楽でいられますね。

 

 

 

 

このテーマについてはもう少し書きたいことがあります。

 

 

つづきはこちらをどうぞ。

 

 


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